『にょっ記』があまりにおもしろかったのでお友達におすすめしてみたところ、

「この人、歌人なんだよ」と教えた時点でなぜかウケた。


つかみはオッケー?


にょっ記 (文春文庫)/穂村 弘
¥520
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同じく穂村さん著の『短歌という爆弾』も読んだ。

その中で一番気に入った作品……


海で洗ったひまわりを投げる 未発見ビタミン的な笑顔のひとに


夏っぽくて好き。

洗いたてのひまわりが雫をまきちらしてくれてそうで涼しい。

6月の読書メーター
読んだ本の数:14冊
読んだページ数:3756ページ

大人のための残酷童話 (新潮文庫)大人のための残酷童話 (新潮文庫)
残酷さというよりかは、男女の交わりがどうのという系統のエピソードが多くて、そういった意味で「大人のため」という気がした。というか「大人のため」を演出するために、その手のネタを連発してる感じが薄ら寒かった。読んでいておもしろくないということはないけど、このタイトルをつけたからにはもっと捻りやら深みやらがあってほしかった。
読了日:06月29日 著者:倉橋 由美子



ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)ペンギンと暮らす (幻冬舎文庫)
タイトルと挿絵のステキさに惹かれ、図書館で借りた一冊。ペンギンはご主人ということでちょっと拍子抜けし、また小川さんの丁寧な毎日はゆるやかで優しげですばらしいのだけど、文章で読むにはちょっと退屈でした。でもしばらく読み進めると癖になってきてすいすい読めてしまったという不思議。空気感になじむのにちょっと時間がかかるのかもしれないです。
読了日:06月28日 著者:小川 糸



RDG3  レッドデータガール  夏休みの過ごしかた (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG3 レッドデータガール 夏休みの過ごしかた (カドカワ銀のさじシリーズ)
読了日:06月27日 著者:荻原 規子





聖家族のランチ聖家族のランチ
読了日:06月23日 著者:林 真理子





もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチ・ブックス)もしもし、運命の人ですか。 (ダ・ヴィンチ・ブックス)
読了日:06月22日 著者:穂村 弘





宮崎あおい&宮崎将 たりないピース宮崎あおい&宮崎将 たりないピース
読了日:06月21日 著者:宮崎 あおい,宮崎 将





なぜあの人は人前で話すのがうまいのかなぜあの人は人前で話すのがうまいのか
中谷さんは多作な方ですよね。内容の薄っぺらさはさもありなんといった感じでしょうか。(すいません)「あがり症を治したい!」「うまく話せるようになりたい!」という人にとって役立つような具体的な何かはありませんでした。そういった点でよくある自己啓発本といえると思います。
読了日:06月19日 著者:中谷彰宏





春のオルガン (新潮文庫)春のオルガン (新潮文庫)
お話そのものは可もなく不可もなく。子どもらしい葛藤や目線、そして「死」への漠然とした不安など、湯本さんらしいお話だったかなぁと。ただ『夏の庭』や『ポプラの秋』と比べると心にずんと響くものはない。むしろ本編よりもあとがきの内容に感心してしまった。わたしの断片が誰かの時間の中で生きているならば、思いがけない誰かの心をかたちづくる要素となっているならば、それは本当に不思議で、ステキなことだと思う。
読了日:06月19日 著者:湯本 香樹実



現実入門現実入門
文句なくおもしろい、そしてすごい。穂村さんのトホホなへたれっぷりは演出なんだろうか。こちらが油断した後半にいっきに別世界にひっぱっていき、「へ?」と思っているうちに穂村ワールドはするんと完結してしまう。おいてけぼり。なのになんだろうこの清清しさとほっこり感。
読了日:06月18日 著者:穂村 弘



二十歳の君へ―16のインタビューと立花隆の特別講義二十歳の君へ―16のインタビューと立花隆の特別講義
読了日:06月16日 著者:立花 隆,東京大学立花隆ゼミ




少女への手紙少女への手紙
読了日:06月15日 著者:ルイス・キャロル




禁断のパンダ禁断のパンダ
幸太と綾香の出会いのシーンで、彼女に「帰れー!」と毒づきたくなったり、飄々としたお調子者キャラになりそこないの青山にイライラしたり、テンプレ型の登場人物が多かったりと、キャラはちょっとお粗末かなと思う。でも料理の描写とストーリーは、ありがちかなとは思いつつ、わりと好きでした。 個人的に人間ペースト系(失礼!)のお話ってもうそのテーマ自体だけでそれなりに評価してしまう。
読了日:06月13日 著者:拓未 司



RDG2  レッドデータガール  はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)RDG2 レッドデータガール はじめてのお化粧 (カドカワ銀のさじシリーズ)
読了日:06月05日 著者:荻原 規子




ブーリン家の姉妹 (下) (集英社文庫)ブーリン家の姉妹 (下) (集英社文庫)
読了日:06月02日 著者:フィリッパ・グレゴリー

読書メーター

『聖家族のランチ』著/林真理子 を、読みました。


聖家族のランチ/林 真理子
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夏の訪れとともにカニバリズムブーム到来中(わたしの中でだけ……笑)です。



序盤は料理研究家として成功するユリコとその家族の日常が描かれ、読者は一見幸せそうな家族の、ちょっとしたゆがみや綻びをみつけます。


仕事上のパートナーと浮気をするユリコ。

銀行員としてつらい立場にたたされている夫。

プータローで、恋人にもふられ、ちょっとずれた感覚の持ち主である長女。

名門高校に合格したものの、新興宗教にはまってしまった長男。



そんなバラバラな4人を結びつけることになるのが「人食」ということになるのでしょうか。この物語上「人食」というよりも、「ディナー」と言ったほうがふさわしいのかもしれないですが。


分解の様子や料理の描写などのレベルの高さにうならされただけに、ラストのあっけなさがちょっと残念でした。