春日井市の観光の取り組みについて・・・
観光は,地域の自然,歴史,文化等の資源を活用することから,地域ぐるみの観光地づくりは,地域の文化の発見,創造を通じて,よりよい地域づくりに貢献するものであり,住民が地域の魅力を再認識し,郷土愛と誇りを育てていく効果があります。よい観光地づくりは,地域住民の生活の質を高め,交流人口を増大させ,地域の活性化を促します。一方,観光には,地域の特色ある食材や工芸品等の地場産業への波及効果を発生させ,所得と雇用を拡大し,地域経済を活性化するための先導役としての大きな役割があります。
特に,地元食材の提供や森林を初めとする豊かな自然を観光の場として活用することなどにより,観光産業と第1次産業が連携して地域を活性化できる可能性があります。
観光庁が直近で発表している国の旅行消費額は年間23.8兆円,雇用創出効果229万人,そのほか経済効果として生産波及効果49.4兆円,付加価値誘発効果25.2兆円,税収効果として4兆円としております。数字から見ても,観光の経済的効果は期待されるものであります。
一方,愛知県の観光の方針として次の3つを決めております。「産業としての観光」の推進,観光をキーワードに地域の関連産業を育成・振興する。2,観光による地域の活性化,観光によって誇りと愛着を持つことができる元気な地域づくりを進める。3,「おもてなし愛知」の実現,観光への意識を高め,県全体でおもてなしの向上を図るとして観光に力を入れております。
愛知県の観光案内パンフレットでは,各市の名所が紹介されており,春日井市においては道風記念館が紹介されております。24年3月の一般質問でも道風記念館を一般の方にも楽しんでもらえる施設にしていただく改善をお願いしているところですが,引き続き愛知県内,県外にも発信していただきたく思います。
本市においては,観光客に足を運ばせるだけの歴史的な城はなく,知名度ある武将もおりませんが,1つ目の質問として,春日井市の観光の魅力を広める取り組みについてお伺いいたします。
続きまして,自然を生かした名所づくりについて。
春日井市内の観光スポットと言える場所は内々神社や二子山古墳,日本100選公園の落合公園などがあります。また,定光寺駅から内津峠までの東海自然歩道は,健康維持と促進のために利用されている方も年々ふえております。春日井市の東部に位置する東部丘陵地域の都市緑化植物園は,自然を感じ,学べる場所として年間30万人の方が訪れています。少年自然の家は,ことしからソーラー発電や人力でペダルをこぎ発電するエアロバイクも設置され,自然エネルギーも学べる施設となっております。年間2万人以上が宿泊しており,会社の社員教育や,また市内・市外小学校の野外学習の場として子どもたちにも利用されております。
国の観光,旅行に対するアンケートで,若者1,600人から得た調査内容が発表されております。その中で,旅の目的で62%が自然景観を見て触れると答えております。続いて,飲食を楽しむ59.7%,温泉51%,史跡,文化財,博物館,美術館を鑑賞が46.2%となっております。目的はそれぞれありますが,自然に触れることに対しての関心が高いことがわかります。自然景観は生産移転を行うことはできないものであり,その地域の魅力であると言えます。東部丘陵地域には,渓谷,山など魅力ある場所が多くあり,整備していけば集客にもつながると感じます。
2つ目として,自然を生かした名所づくりについてのお考えをお伺いします
観光は,地域の自然,歴史,文化等の資源を活用することから,地域ぐるみの観光地づくりは,地域の文化の発見,創造を通じて,よりよい地域づくりに貢献するものであり,住民が地域の魅力を再認識し,郷土愛と誇りを育てていく効果があります。よい観光地づくりは,地域住民の生活の質を高め,交流人口を増大させ,地域の活性化を促します。一方,観光には,地域の特色ある食材や工芸品等の地場産業への波及効果を発生させ,所得と雇用を拡大し,地域経済を活性化するための先導役としての大きな役割があります。
特に,地元食材の提供や森林を初めとする豊かな自然を観光の場として活用することなどにより,観光産業と第1次産業が連携して地域を活性化できる可能性があります。
観光庁が直近で発表している国の旅行消費額は年間23.8兆円,雇用創出効果229万人,そのほか経済効果として生産波及効果49.4兆円,付加価値誘発効果25.2兆円,税収効果として4兆円としております。数字から見ても,観光の経済的効果は期待されるものであります。
一方,愛知県の観光の方針として次の3つを決めております。「産業としての観光」の推進,観光をキーワードに地域の関連産業を育成・振興する。2,観光による地域の活性化,観光によって誇りと愛着を持つことができる元気な地域づくりを進める。3,「おもてなし愛知」の実現,観光への意識を高め,県全体でおもてなしの向上を図るとして観光に力を入れております。
愛知県の観光案内パンフレットでは,各市の名所が紹介されており,春日井市においては道風記念館が紹介されております。24年3月の一般質問でも道風記念館を一般の方にも楽しんでもらえる施設にしていただく改善をお願いしているところですが,引き続き愛知県内,県外にも発信していただきたく思います。
本市においては,観光客に足を運ばせるだけの歴史的な城はなく,知名度ある武将もおりませんが,1つ目の質問として,春日井市の観光の魅力を広める取り組みについてお伺いいたします。
続きまして,自然を生かした名所づくりについて。
春日井市内の観光スポットと言える場所は内々神社や二子山古墳,日本100選公園の落合公園などがあります。また,定光寺駅から内津峠までの東海自然歩道は,健康維持と促進のために利用されている方も年々ふえております。春日井市の東部に位置する東部丘陵地域の都市緑化植物園は,自然を感じ,学べる場所として年間30万人の方が訪れています。少年自然の家は,ことしからソーラー発電や人力でペダルをこぎ発電するエアロバイクも設置され,自然エネルギーも学べる施設となっております。年間2万人以上が宿泊しており,会社の社員教育や,また市内・市外小学校の野外学習の場として子どもたちにも利用されております。
国の観光,旅行に対するアンケートで,若者1,600人から得た調査内容が発表されております。その中で,旅の目的で62%が自然景観を見て触れると答えております。続いて,飲食を楽しむ59.7%,温泉51%,史跡,文化財,博物館,美術館を鑑賞が46.2%となっております。目的はそれぞれありますが,自然に触れることに対しての関心が高いことがわかります。自然景観は生産移転を行うことはできないものであり,その地域の魅力であると言えます。東部丘陵地域には,渓谷,山など魅力ある場所が多くあり,整備していけば集客にもつながると感じます。
2つ目として,自然を生かした名所づくりについてのお考えをお伺いします