自分が大手会社の物流に携わっていたとき、ドライバーに言っていた口癖

『事故を起こすな、事故を起こさないだけじゃ無く、事故を起こさない、貰わない事が出来るのがプロだ』

26日の土曜日の夜の事だった

仕事を終えて会社に戻ると、もう誰もいない

俺らにとっては都合が良いのだ

週末は終わると、1週間を振り返り気兼ね無く車内でボーッとする

一時を過ごし洗車をしていると、物凄い音が辺りに反響し響き渡った

その後も警笛の様な音もしている

近くの工場で爆発が起きたのかと思った俺らは、音を発した方向に走り出した

会社は工業団地にあり、団地中央に広い直線の道がある

その道まで出たが、爆発したのでは無いかと思った工場は平然としてた

しかしまだ警笛は聞こえている

この直線の道は街灯がない

確かに企業の敷地には水銀灯を点けている場所もあるが、陽が落ちた後の道は暗い

道の左右を見渡すと、約150メートル先に微かな光が見えた

俺らはその方角に走り近づいた

近づくにつれ詳細が見えてきた

最初はトレーラーのコンテナの後ろが見え、ヘッドライトがこちらに向いていたので、ジャックナイフになった事故だと思ったがそうではなく、下に潜り込んでいる車両は軽自動車だと分かった

車両のガラスや部品は約10数メートル手前まで散乱していて、その衝撃の強さは計り知れない物だったに違いない

更に近くと車両はボンネットから上がコンテナに突き刺さる様な状態で、フロントガラス部分は後部座席まで食い込んでいる

これはまずいと直ぐに思った

現場にはこのコンテナの持ち主が立っていた

俺らは『救助は呼んだのか!』

ドライバーは『今呼んでます』

そう返ってきたので、俺らはコンテナの下に潜り、軽自動車のドライバーに大声で呼び掛けた

『大丈夫か!』

何度も叫んだ

しかし応答は無い

同乗者は居ないか、スマホのライトでグシャグシャになった車内を照らし確認する

その頃に車で通り掛かった男性が来てくれた

男性は『ドライバーの方は大丈夫なんですか?』

俺らは『何度も呼び掛けているけど返事がないんだ』

そこにまた1人の男性が来て、運転席のドアをこじ開けけた

ドライバーは女性の方で、すでに事終えた姿だった

その後数分で救急車と消防車が到着したので、後は彼等に任せてた

何とか助けたいと言う気持ちが先走っていただけに、とても虚しく悲しい気持ちで会社まで歩いて戻った

同じ陽が落ちてから車で、その現場を走ってみた

現場の先左に物流センターがあり、夜間動いている事もあって、水銀灯が幾つも点いている

暗がりの道を走ると眼は闇に慣れてくる

しかし眩しいばかりの光は一瞬目眩ましの様になる

教習所でもトンネルに入った時は眼が慣れるまで気を付けろと習っている

明るいところから暗がり、暗がりから明るいところ

今回は逆ではあるが、ナイターのボールが見えにくい現象に近い物がある

また女性はこの道を通勤で使っている、慣れた道だと分かった

慣れない道では集中力を欠かさない

だが慣れた道で集中力が足らなかったかも知れない

もう1点は、台切り(トラクターと連結した台車を切り離した状態)したコンテナが、逆走の様に反対に停車させてた

進行方向であればリアバンパーがあり、また反射板もある

無傷は避けられなくともバンパーが車両のエンジンルームに当たり、衝撃を吸収してくれただろう

ましてヘッド(トラクター)部分と台車を切り離すと、マーカー(車幅灯)ハザードランプ、尾灯全てが点かない

作業するに至って、どうしても逆走向きに停車させなければ成らないであれば、誘導員を配置する、また三角停止板を手前に配置するべきだったと思う

あくまでも俺らの見解だが、色々な状況が重なり合ったことが原因

誰もが自分は事故を起こさないと思っている

確かに道に置いた丸木を避けて走るなら事故は起きないかもしれない

しかし想定出来ない車両をあえて想定し、安全に運転をしなければならない

『俺は運転が上手いんだ!』

いゃいゃ、上手いドライバーさんが予見し、避けているから事故が起きてないんだよ

そんなドライバーだらけが今の現実だ

『気を付けてね』

良く言われる言葉

気を付けて

心に気を宿せって意味だよ

このブログを載せる事を迷った

でも1人でも運転に対する事の重大さが分かって貰えたらと思った

運転していてイライラしたり腹が立つ事もあるだろうけど、このブログを読んでくれたみなさんだけでも、ハンドルを握る時は、貴方の大切な人の笑った顔を思い浮かべて下さい

みなさんがいつまでも健康で、また無事でいられます様に祈ってます。

また亡くなられた女性の御冥福をお祈り致します
















先日宝くじ売り場での光景

俺らの前におじいちゃんが店員さんと話をしている

店員『あのね、ここではお金に変えられないの』

おじいちゃん『ここじゃ~だめなんか?』

店員『うん、高額だからね、銀行に行ってね』

どうやら高額当選したようだ

おじいちゃんは何故直ぐに換金して貰えないのか説明を聞いても困惑している様子爆笑

店員さんから貰った何やら用紙を手にして、渋々帰っていったよ

何等だったんだろうって俺らは興味津々だったんだけどねてへぺろ

みんな宝くじを買う人は、一等が当たったらなんて夢を描くんじゃないかな

俺らも色々妄想するけど、海の近くで小波の音を縁側で聞いて、まぁ隠遁生活で過ごしたいなぁって思うニコニコ

チビの頃に泣くと良く言われた

『メソメソするな。男が泣くときは、産まれてくるときと、母親が亡くなったとき、そして命が尽きるとき、やり残した無念で悔し泣きだけだ!』

そう言われた

歳をとると涙腺が緩くなるからなぁ

残念~爆笑