こんにちは😊。
「けいおん」「聲の形」の山田尚子監督の、
最新作 きみの色 を見ました。
主人公のトツ子は、人が色に見えるという
特殊能力を持った女の子。
嬉しい色、楽しい色、穏やかな色。
同じ学校に通う美しい色を放つ、きみちゃんと、
音楽好きの穏やかな色を放つ、ルイくんとバンドを
組むことに。
バンド活動に打ちこむ中で、
それぞれ悩みをもつ3人が音楽によって、
いつしか心を通わせいく、
今、この瞬間の気持ちを、丁寧に、大切に、
秘密を分けるような、青春ムービーです。
私的には、
人物描写が「めっちゃかわいい」と思うのです。
キャラクターも、動きも、表情も、良いのよぉ
特に、心情表現は「切り取り方」「構図」が良くて、
前半は淡い表現が多いけど、
淡い表現は単調に見えて難しいところを、
構図や、切り取り方が、斬新で、
こちらの思考に委ねてる感じで、心地良かった。
山田監督の初オリジナルということと、
作中のバンドのオリジナル曲を作る
ところがリンクして、
始まりは淡い作品と思ったけど、見終わった感じは
エネルギッシュな作品だった。
あまり宣伝してないようだったから、
見ないのは勿体ないよぉ。
是非見て欲しい
アニメ映画を見た後は、
いつもの日常が、
見え方が変わって ”キラキラ” と眩しくなる。
そこが好きなんだなぁ。
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。