導入から1年以上、只の使いにくいボール盤と化していたフライス盤、色々試作してみるもビビってしまいます、挙句にプラスチック駆動ギヤまで欠けてこのままでは飾り物になってしまうと言う危機感を感じて最近の天候不順を機会に六角加工に挑戦してみた、問題なのは本体を含めロータリーテーブル、エンドミル全てが大陸製^_^

まずは適当に削ろうとしたら四つ爪チャックのセンター出しが難しい、YouTubeを見ながら何とかセットし削ってみる

切削面がかなり荒いです、削ってる時にチャックに手を当てると振動が伝わってきます、元々この機械は剛性が不足してるとの事です見た感じはしっかりしてそうですが、それで何が悪いかわからないのでロータリーテーブルを横にしてみるこのロータリーテーブルは90度角度が変えられる、逆に考えると更に剛性が不足するんでしょうね、何を買って良いのやらわからなかったので機能が豊富な方が良いかと思って買ってしまった

最初よりは良さげですが未だ切削面が波打ってます、何度も60度ずつ回転させて回転をあげたりエンドミルを太くしたり細くしたりして何とか六角になりました、こいつは3つ目ですが最初に作ったやつは17ミリの六角を作ろうとして段々と削って14ミリになり13ミリになり最後に捨てました(笑)

切削面が荒いのが気になりますが何とか出来ました

後は内側にネジを切って表面を少し磨いて誤魔化して完成です、やっぱり素人がYouTubeだけを先生にして使いこなすのは難しいですなぁ