登校しぶりの記録を。
登校しぶりが始まるまでは毎日のように
「今日は早く行く!!」
…と張り切って家を出て行っていたねねちゃん。
出発時間も10分くらい早くなり
お友達と走り去って行く
学校楽しいんだなぁと思っていたのに。
それが11月になると一変…
「学校行くの怖い」
「忘れ物したらどうしよう」
「怒られたくない」
「誰かが怒られるのが怖い」
「お母さんと離れるの嫌だ」
この時は特に気にもしてなくて
「たまにはこういうことも言うよなぁー」
…くらいの気持ちでいました。
ただ甘えているのかなぁと。
なので甘えさせちゃダメだと思って
「大丈夫だよ!」
「みんな嫌だけど頑張って行ってるよ」
「忘れ物しないように確認しよう!」
「車で送るなんてできないよ」
「学校は歩いて行かなきゃ!」
…こんなことを毎日言っていました。
ねねちゃんからのSOSだったのにね。
この時に少しでもねねちゃんの気持ちに寄り添っていたら拗らせずに済んだのかな…
ここから日に日に悪化していく
学校へ行く支度もダラダラダラダラ…
朝もなかなか起きて来ない。
「忘れ物してるかも」
「学校行来たくない」
「明日が来てほしくないから寝ない」
「休み時間に遊べないからやだ」
「〇〇忘れちゃった。怒られるーー!」
「学校行かない!!」
毎朝元気に登校していたのに
「お母さんと一緒じゃないと学校行けない」
…と言うようになり
途中まで歩いて送っても泣いてバイバイ
それも数日するとバイバイしたのに泣きながら引き返して自宅へ戻ってくる
これはどうもおかしいなぁと。
ようやく思い始めて
とりあえず担任の先生に話をしても良いか聞いてみると…
「先生には話さないで!!」
…の一点張り。
このことを話したら怒られる…と言うねねちゃん。
先生に対して不信感…
かなり怖いのね…
なのでまずは教育相談へ電話をかけることに。
本人が相談したくない理由についてもちゃんと伝えたんですが、相談内容について校長先生へ匿名で連絡入れさせて下さい…と。
(普通にうちが連絡したのすぐ分かっちゃうんじゃ?)
お願いされました。
少し「うーん…」となったけど、とりあえずうちだとバレなければ良いですと話ました。
ここで誰かに相談することがどれだけ自分の気持ちが軽くなることか実感できました。
1人で抱え込むことが私の精神も追い詰めていたんだなと。
やはりこれは担任の先生にも相談すべきだよな。
ていうか話さないときっと先生も気付かないだろうし登校しぶりも長引くかも…
なので何回も本人を説得しました。
そして先生にとようやく電話で相談ができ、すぐ個人面談をしてくれることに。
●担任の先生が話してくれた学校での様子●
・マイペース
・話を聞いていないこともある
・周りの友達がフォローしてくれる
・発言力がある
・忘れ物はほとんどしてない
・ねねちゃんは頻繁には怒られていない
そして登校しぶりが始まったのが11月中旬頃で、ちょうどその頃に転校生が来ていこと。
その子は授業中に座っていられない子で
先生もその子に対してすごく叱っていたことが判明。
あーこれかなぁと。
先生の態度が少し変わって
ねねちゃんも不安になり…
多分登校しぶりの引き金はこれだと思うんだけど、
早かれ遅かれねねちゃんにはこういう時期がきていたのかもしれないです
昔からガラスのハートの持ち主で
怒らず穏やかで優しい子どもだったので。
少し叱られると泣くのも泣き止めず
そういえば…
「先生に怒られると泣いちゃう」
「先生が泣くなって言う」
「私はなんですぐに泣いちゃうんだろう」
「なんですぐに泣き止まないのかなぁ」
…なんてことも言っていたなぁ。
「泣くな」…なんてなかなか酷なことを言うじゃないか悲しければ泣くのにね。
でも先生が泣くなと言う気持ちもとてもよく分かります
昔から全然変わらない赤ちゃんみたいな泣き方。
未だに一回泣き出すと大騒ぎで泣き止めない。
パニック状態で声を掛けても届かない…
(抱きしめたり、共感してあげると泣き止む時間が短くなることもある)
あれを授業中にやられたら…
「泣くな」と言いたくなるのも分かります
保育園の先生なら
時間を掛けて見てくれるでしょう。
でも学校の先生は授業を進めなきゃいけないから、なかなかゆっくり相手してくれないよね
なので先生にはねねちゃんに少し特別扱い…というかをお願いしてきました。
・なるべく叱らないでもらいたいこと
・忘れ物をしても大丈夫ということを伝えていってもらうこと
・休み時間は自由にさせて欲しいこと
・学校まで車で送ることの許可
これで少し様子を見ていこうという話になりました。
長くなったので一旦終わりにします
…*.°○
昨日はお祭りがあって久しぶりにたくさん花火が上がりました
3人並んでみててきゅん…
みんな夢中
いもちゃんは花火が上がるたびに「もうすぐ出るよ!」と教えてくれました
ねねちゃん、おとくんは花火の振動のたびに「うわぁぁあ!」と驚いて倒れるというコントみたいなことしてたな
そしてなぜか…
「じゃいあーーーーん!」
…と叫んでいたおとくん。
(なぜジャイアン)
最近コロナで花火はなかなか見られなかったけど、久しぶりに見てやっぱり花火は良いなぁと思いました