今日はクラウンのリアフェンダー鈑金です。

130Z+Haltech ELIT2500 6連スロットル ダイレクトイグニション 








 車検でお預かりですがバッテリーが上がってしまったので一週間前に出張で交換しましたがまた上がってしまったとのことで色々調べたらオルタネータのダイオードのアースがゆるゆるで正しく機能せず中でショートしてカプラーや配線が発熱していましたほっといたら発火したかもしれません… 

 エンジンは別のショップで作業しています人が作業しているのでミスは起こりえますが気を付けたいものですね 


 この車輌は10年くらい前に作ったもので最近作業した車輌は納車しましたよ。

ガソリンタンクって塗装が無いとみんな同じに見えませんか?(笑)

塗装がヤれてサビが浮き出したので再塗装のご依頼です。

サンディングで塗膜剥離とサビ落とし

サフェーサー

白を塗ってラインステッカー

YAMHAステッカー

上面赤に塗装

反対側

リアビュー

ところで正解はRZV500]です
フェイスブックにてラインステッカーの段階で開発者さんが正解しました、流石開発者。

私は28年前からインジェクションの開発しをしています

フルコンが浸透してキャブ車のインジェクション化にトライする人達がいるようです


エンジンが始動した後のセットアップは比較的進めやすいですが始動姓を確保しているとは言いがたいです


問題は回転の認識です


キャブ車のイグニションは基本的にピックアップダイレクトに近いので始動が容易です

でもECUで燃料と点火を制御する場合回転の認識はトリガーホイールの歯の通過時間で計算します、これが曲者で圧縮上死点付近でスビードが落ちるので歯の間隔が伸びます、歯欠けのクランクだと上死点付近が歯欠けのホーム信号を誤って認識して変なところで点火してしまうのが原因です


この問題を解決するにはオシロスコープを使って入力信号に対して波形の処理を最適化しなければなりません。


当社で購入されたお客様には正しいセットアップ方法をお伝えしています👌






バイクのガソリンタンクは下地の鉄板だと何の車種がわからないですよね


SNSで何のタンクかわかったら凄い選手権を開催した開発者さんが正解してました(*≧∇≦)ノ

流石ですね。


研ぎで塗膜剥離

サフェーサー仕上げ

白を塗装してラインステッカー

この後上面を別色で塗装