1、学生さんの興味は大企業ばかりで、小さな企業には見向きもしてくれない。
2、そもそも学生さんに知られていない。
企業の方と話をしていて、このような悩みをよく聞くことがある。
以前、学生の就職支援を生業としていたころも似たような声はいつも聞いていた。
確かにそのような傾向は一定数あるかもしれない。
学生さんは日常生活で見たり聞いたりした企業さんしか知らないという事実はあると思う。
しかし、就活の段階になってそれがそのまま引きずられるかというと、そうでもないと感じる。
「働く」ということが目の前に迫った時、彼らは我々社会人経験者が思っている以上に悩み、考えている。
何を持って優秀というかは別問題として、以下のような考えを持っている学生さんは少なくないと肌で感じる。
A、自分の力がどこまで通用するか試したい
B、自分の理想とする働き方、生き方を追求したい
C、与えられた環境にぶら下がるのではなく、自ら切り開きたい
まだ学生なので決して視野は広くないのだが、このような考え方を持つ彼らには頼もしさを感じる。
それらはどこか「起業家精神」にも通じる部分があると感じる次第。
そして言えることは、彼らは就職したいと思う企業を選ぶ時の「第1の切り口」は決して「大企業」に限らないということ。
上記の3つのようなことが優先事項となっているようである。
どうやら、それらが満たされれば会社の規模はあまり関係ない、ということらしい。
特に「C」に関してはそれを歓迎する中小企業はたくさんあるのではないだろうか。
一言で言うと「自己実現できる会社」を選びたいということだろうか。
ここに小さな会社が優秀な学生を獲得できるヒントがあるように感じる。