新潟県上越市から通っていただいてとうとう完成させることが出来ました。
毘沙門天・多聞天です。
名前の呼び分けとしては
・毘沙門天
独尊としての場合は毘沙門天と呼ばれ、七福神の一尊としても毘沙門天です。
・多聞天
持国天・増長天・広目天と共に四天王の一尊としての場合に多聞天と呼ばれます。
そもそも毘沙門天の依頼は住まわれる上越市が上杉謙信公ゆかりの地である事、以前両腕を半袖で完成させ今回で集大成になる背中を思えば郷土愛も謙信公への思い入れもあり必然だったのかもとも思います。
上越市では市内のあちこちで上杉謙信公の掲げた「毘」の字の書かれた刀八毘沙門の旗印を見る事が出来ます。
同じく旗印であれば「懸かり乱れ龍の旗」からの引用で何処かに龍を配置しても良いかも知れません。
ともあれ完成した毘沙門天・多聞天です。
「背負う」ものです。
その人となりが出やすいのも背中ならではの着想がある事と感じています。
それに大きくそして平面に近い身体の一部ですので、表現の方法にもよりますが体格を活かして迫力を持たせることも、体型を活かして繊細な流れを意識して生かせる表現をする事も出来ます。
今回は鍛えられた体格を活かして迫力を前面に出すように動きを少なくドッシリと構えた構図を提案しました。
完成おめでとうございます。
お疲れ様でした。
刺青彫り師 信州彫英
7th HEAVEN ARTWORK
長野県松本市新村











