私は


最初から


今まで


ずっと私だった







私は



ずっと



何者かになりたくて




何者かになれば




今よりもっと幸せになれると思ってた。







何者かになるために





すごそうなあの人や




あの人や




あの人みたいに




なろうとしてみたけれど






それに対して





同じくらい





私は私でいたかった。







私が私でいたいのに





私が私のままでいさせてあげないことが






ずっと私を怒らせていた






のではないかと今に思う。





他人が思うよりも




私は私に対して




時に厳しすぎる。





怯えすぎている。





それが自分を殺していたとは





ついぞ思わなんだ。








もう、諦めた。





私は



ずっと



私だった。









さぁ、この私でどうしていこう。





やはりぐうの音も出ませんでしたよ
すごいよ、ちゃこさん
ありがたや笑い泣き