辻さんのブログで読んでいた時期があったが、本であらためて読んでみた。
 

読後の感想は、、
この本は、定期連載時のWEBマガジンの文章はすべて息子の母への報告書、メッセージなんじゃないかなあ…と、ワテは感じた。

元妻への手紙、近況報告…みたいなものかも。
こっちは息子もこんな風に元気でやってるよ的な、返信不要の勝手なお知らせ。

コレを書くために、料理を頑張り、父ちゃんを頑張る姿が浮かんできた。


元妻は、再愛の息子の近況を、世界中のどこにいても知りたい筈だから、彼女が読んで情景が浮かぶように、微笑んで読めるように、書いてある。


要は、息子をダシ…に
ミポリンに出したラブレターだな💌


多分、振り回されて結婚した揚げ句の果てに、裏切られた感じがしたとしても、お陰で息子の友達が沢山いるフランスから出られなくなり、祖国日本に帰れなくなり、10年会えなくても、

元妻のことを、忘れられないし、 とっくのとうに許しているし、
なんなら、こうなったのは自分のせいだ、寂しさや虚しさを感じて苦しんでいた妻の心に、寄り添い向き合ってやれなかった、気付けなかったと、後悔してるんじゃないかなあ。

パパ、自分を責めるのはもうやめてよ
みたいに、息子くんに言われているし。



5年前くらいに、パリの通りに住んでたよね?ベビーカーで奥さんと歩いてたねと、お店の人に声かけされると、ツーンと涙が出そうになっちゃう辻さん。。

ここで、ワテも泣けてしまった。


んで、今、傍らに彼女が居ない、心にポッカリ穴が空いた感じ、寂しさと虚しさと、
今でも、想いは溢れている、それでも愛は有る…って、気付いちゃったから、涙が溢れちゃうよー(TдT)








シングルファーザーとなったとき、母が去って喋らなくなった息子と二人になった部屋で、キッチンの火を絶やさないようにしてたのかあ。。凄い。


ワテも、シングルマザーになった時は、料理を頑張らなくちゃと必死だったなあ。。

今は家事が辛くて手抜きも多いが…。
母が台所に立ってると、子どもって何で安心するんだろな。
立ってるのは足腰も手も冷えるし、大変キツイのだが。。











10年前に離婚した夫妻に、何を勝手に解釈して、何でこんなに涙が出るのか。


ミポリンに、離婚後も彼氏が複数いた事は報道でも明らかだし、バンドメンバーが最後の彼氏だとしても


恋愛も仕事も旅だとしても
船出の間の出会いや、恋人は、港だとしても

辻仁成は、中山美穂にとって、戻ってくる所だっだと思う。

小説アルケミストで、いっぱい旅して、最後に元居た場所に戻ってきて、宝を見つけるみたいに。