『劇場版 呪術廻戦 懐玉・玉折』を観てまたあれこれ考える② | かきのブログ

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思ったことを何でもだらだら話しています。

映画感想の続きです。

 

1番の感想は、つらかった、と言ったけど、

もう1つ確信したこと。

 

やっぱ呪術廻戦の主人公は五条悟だー

 

(※個人の感想です)

 

何度も言ってるけどあらためて。

 

いや『懐玉・玉折』だからそりゃそうなんだけど、

なんというか、このストーリーを過去に持ってる五条悟、

主人公じゃなくてなんなの?

 

これが過去にあったら、現在の悟くんも涙なしには見られないよ。

 

高専時代はただただ明るくてお調子者で傑くんとバカやってたけど、

今も同じっちゃ同じだけど、やっぱり暗い陰ができちゃったと思う。

 

だって思い出したわけよ。

 

このシーンとか。

あれ以来、ずっとこの思いを心の奥に抱いていたわけだし。

 

そして悟くん最後の登場シーンのここ。(悠仁くんの回想だけど)

自分のことなんかどうでもよいじゃん、って。

 

なんて言うか、投げやり。

 

あんなに明るくてお調子者で強くて何でもできて、そしてそんな完璧な自分をちゃんと自覚してるのに、それなのにあの時から自分のこと否定して生きてきたのかなって。

 

やば。

自分で書いててなんかショック。

悟くんかわいそう・・・

 

このシーンの感想、私前なんて書いたか忘れちゃったけど見返すのめんどい・・

と、言いつつ気になって自分のブログ見てきた。

 

ざっと見返した感じ、とりあえず「なんでこんなこと言うの?」とか「こんなこと言ってほんとに勝つ気あった?」とかとにかくこのセリフが悲しい!的な。

(私ってごちゃごちゃ言うから読み返すのめんど。笑)

 

でも今は、宿儺との戦いとか人類がどうとか自分が生きるか死ぬかとか、そういうのは置いといて、ずっと思ってたことが悠仁くんを前に何となく出たのかな、って思ったりして。

 

このセリフの後に、自分のことは忘れて自分とは違う強さを持つ人間がいた方がいい、とか言ってるからその言葉通りの意味もあるのかもだけど、

でも心の奥でずっと思ってる、自分を否定する気持ちがポロっと出たのがほんとかなって思っちゃった。

 

悟くんの過去、漫画では当然読んでたけどアニメではほぼ観れてなくて、でも漫画で知ってるから、というか知ってるからこそ観れなかったんだけど、でも逆にアニメ観たら漫画の解像度も全然上がった。(←勝手に解像する人)

 

しかし傑くん・・・

ほんと罪なやつ。

 

この思考パターン何度目かだけど、

ほんとそう思っちゃう。

 

ほんと罪深いよ・・・悟くんみたいな人が自分を否定して生きるほどの衝撃をあたえてさっ><

 

そしてこれも毎回行き付く同じ思考だけど、

色々つらいことが重なったけど、傑くんも大好きだったはずの悟くんを、もう少し信じることができなかったのか・・

 

何もかも否定したいけど、でも悟がそっち側なら自分ももう少し悟と一緒に頑張ってみようって、例え任務は別々でも悟がそっちにいるなら、って思ってくれれば・・・

 

理子ちゃん殺された1年後、悟は最強になって、任務もほとんど1人でこなすことが増え、傑くんも1人が多くなった、って話だけど、

それでも任務以外の時に3人だったり、ナナミン灰原くんとわちゃわちゃする時間、なかったのかな・・

 

そういうのがあったなら・・・

 

呪霊が湧き出たって言ってたからそんな暇もなかったのか・・

いや学生ばっかにやらせず高専の先生たち頑張れよ!

 

って言っても2人は特級だから下手な?先生たちより強かったからなのか・・?

 

というか、学生のメンタルケア必要じゃない!?

 

ちゃんとした保健の先生みたいなの雇ってさ、傑くんの顔色とか見て、しばらくは任務禁止で休養!とかしてくれないと。

 

そーめんの食べ過ぎ?とか言ってる場合じゃないのよ。笑

 

傑くんが休養してる間でも悟くんが全部やっつけてくるから安心安全!

 

あ、どっちにしても『もうあの人1人で良くないですか?』状態に。。。笑

 

ナナミンも今思えば頑張ったよね。

 

友達あんなひどい死に方して。

それでも呪術師に戻って来て。

 

戻ってこなければ死ななかったのに・・

 

でも悟くんが一時でも少し楽しそうだったからありがとう・・・

 

やっぱ傑くんがメンタル一番弱かったのかなぁ。。。

というか、繊細だったんだろうな、きっと。

 

いや傑くんが普通かも。

 

悟くんは生まれながらにして定められた最強ゆえに当然、

硝子さんもなんか普通じゃないもんねメンタル強そうで。

 

私でも、赤の他人を守るために大事な仲間がどんどん死んでいくならもう守りたくない!って思っちゃうかも。

なんで自分たちばっかり、自分の大事な人たちばっかり犠牲になって、って思っちゃうかも。

 

それ思ったら鬼滅の煉獄母と煉獄さんはえらいわ。

自分を犠牲にして他人を守る・・・我が子にそれを説き、そして教えを実行するって、やっぱ私とは精神のできが違う。

 

ってもうこの前鬼滅の無限列車テレビで観たから混乱。笑

 

話戻って、いやなんだかんだ、悟くんもまじめなとこあるね。

 

高専行くために、彼なら強引に通すこともできたかもしれないのに、ちゃんと元服の儀式に妥協したし?

 

傑くんと同じように人間のひどいところも見てきてるのに、

それでも結局最後まで人間側にいたし。

(悟くんが人間側にいなかったら宿儺復活前に人類全滅だけども)

 

そいで戦って死んじゃった。

 

悲しい。


・・・・・

そして気付くと、映画の感想じゃなくてただ単に呪術に対して猛烈に熱い自分がいる。笑

 

しかも夜中の1時を過ぎた!

昨日寝不足してるから今日は早く寝なきゃいけなかったというのに・・!

 

映画観て、呪術の主人公は五条悟だとあらためて確信したと同時にやっぱ五条悟かっこよすぎ!って思って、あれこれ書きたかったのに違うことに燃えてしまった。

 

ということで、映画の感想がなかなか進まずまだ続く・・・

 

なげーよ