シャープのマスク
先日、家電メーカーのシャープが国産のマスク製造に参入した、とメディアで話題になりました。
ネットでの申し込みによる抽選販売で、申し込みは1回のみ。
最初は複数回、同一アドレスで申し込みすると無効になる、との注意がありました。
現在は申し込みルールが変更になっていますので、シャープのサイトをご確認ください。
抽選申し込み初日にやろうとしましたが、申し込みが殺到してまずサイトにつながらない。
そこで真夜中まで待って、アクセスしてようやく繋がり、申し込み。
しかし「申し込みを受け付けました」という確認メールは来ませんでした。
ちょっと不安になりましたが、アクセスしたサイトは間違いなさそうでしたのでとりあえず放置しておきました。
多数の申し込みが予想され、たとえ自動返信でもサーバーに多大な負荷がかかると考えたためと思われます。
もしかすると現在は改善されているかもしれません。
毎週水曜日に抽選を行い、毎回7万名に当たるとのことですが、申し込みが800万人近くと100倍以上の倍率になっていました。
その後忘れていましたが、5月20日20時過ぎに「第4回ご当選のお知らせ」というメールが来ました。
COCOROというシャープの販売サイトに登録して購入という形になります。
無事登録が終わり、購入。
翌日21日の朝に確認のメールがあり、同日夜に発送通知。
22日には受け取ることができました。


不織布マスク 50枚セット、価格は送料込みで¥3,938。
MADE IN JAPAN で右下にSHARPのロゴも入っています。


ネットの直販やホームセンターなどでときおり見かける中国製マスク50枚セットは最近¥3,000前後で売られていますので、ちょっと割高感があります。
まあ、MADE IN JAPAN なのでしょうがないのかな、という気がします。
先日、ホームセンターで見つけた中国製マスクと比べてみました。

こちらは50枚セットで¥2,980+消費税でした。
見た目はあまり変わらないようですが、細部が異なります。
一番の違いはゴムの接続方法。


シャープはきっちり四角できれいに接合されているのに対して中国製は丸で大きさもばらつきがあります。
ただ、ゴムの太さは中国製のほうが太くなっていました。
着け心地は、シャープのほうが良いと感じます。
鼻、頬に当たる部分が滑らかで、細いゴムでも耳に当たる部分が痛くなりません。
中国製はゴムが太く強い分、マスクをしている感がありますが、個人の好みにもよると思います。
中国製のマスクの中には、ゴワゴワ感が強かったり、ゴムの接合部がすぐ取れてしまうような品質の悪いものもあるそうですが、私が購入したものは以前100均で売っていたマスクと大差なく、普通に使えます。

品質ではシャープに軍配があがりますが、価格差を考えると微妙ですね。
あと、中国製は10枚ずつパッケージされていましたが、シャープのものは25枚パッケージになっていたので、そこがちょっと残念でした。