こんにちは。
あなたの命を輝かせる7つの法則マスタートレーナー
よしだひろちかです。
私もたくさんの人をコーチングしていますが、
今日は、
『自分でも意識しているポイントについて』
お話ししていきましょう。
どんな理屈よりも、
「コーチ自身の生き様を伝えられるか」
というところが、
コーチングにおいて重要です。
どういうことかみていきましょう。
7つの法則、第4「極性の法則」は伝えています。
「極(一方)に答えは無い」
「成功はバランスである。」
「必ず2つはセット」
どういうことなのか、お伝えしましょう。
私たちはいつも
「正解」を求めがちです。
これは、学生時代から常に求められてきたことであり、
刷り込まれたパターンでもあります。
仕事において、これらは有効である場合もありますが、
人生では、真に正解を知りたければ、
反対側の「間違い」を経験しないとわかりません。
このように、
極性の法則では、相反する2つはセットである
ことの重要性を伝えています。
コーチングを行う場合、
的確な現状把握と、
そこから伝えられるベストな選択肢
を示すことは重要です。
しかし、
『常に正しい答えだけ』で
コーチングをしている。
と、
クライアントはそのうちに、
あなたが言う前に、
なんとなく答えをわかっていくようになるでしょう。
「効果的」「効率的」「即効性」
などばかりを追い求めていると、
コーチとしての幅に限界が生じるのです。
優秀なコーチは、
そうした「効果的な」スキルとともに、
常にもう一つを持っています。
その一つが、
「自分自身の経験」
です。
もしもノウハウだけで、
人がコーチングでき、
みんなが実績を上げられたなら、
誰でも優秀なコーチになれます。
しかし、
同じコーチングのスキルを学んでも、
結果が出る人と、結果が出にくい人がいます。
いくつか要因は考えられますが、その一つが、
「自分自身の経験を生コーチングに組み込めるか」
なのです。
世界ナンバーワン・コーチのアンソニー・ロビンズは、
その教えのすべてを「自身の成功した経験を通して構築」して来ました。
どんな理屈よりも、
「コーチ自身の生き様を伝えられるか」
というところが、差になって現れるのです。
いつも2つのバランスを整えましょう。
1つ目は
「的確なコーチングの知識」と
「コーチ自身の人生経験」です。
2つ目は
「的確なコーチング知識」と
「間逆の方向の重要性を理解する」です。
先ほども述べたように、
正しい知識だけだと、そのうちクライアントは
コーチが何を言うかわかってきます。
そして多くのクライアントが、
コーチから言われたことができないことで、
自分自身に嫌気がさします。
そして、
コーチングを聞きたくなくなって、遠ざかっていきます。
7つの法則第4「極性の法則」を理解していれば、
素晴らしい人生を生きるためには、
『ポジティブな経験とネガティブな経験の幅』
が必要であることを理解できます。
コーチングにおいても、
「効果的なコーチング」
「非効率的なコーチング」
の両方が重要であることがわかります。
1つの例が、
「焦っている時ほど、いったん立ち止まる。」
「何かに集中しなければいけない時ほど、別のことをやる。」
「プレッシャーがあるときほど、遊ぶ。」
といったように、
＜効果的なコーチングとは真逆＞
の重要性を理解して伝えられるかどうか
ということが大切になってきます。
これによって、
ただのコーチングを学ぶのではなく、
コーチというあなたの生き方から学ぶことになります。
どんな理屈よりも、
「コーチ自身の生き様を伝えられるか」
ができるようになると、
一般的なコーチとの差別化ができ、
優秀なコーチになっていけますよ。
ぜひヒントになさってみてください。
よしだひろちか でした。
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