皆さん、お久しぶりです。

インフルエンザが猛威を奮っているようですが、いかがお過ごしですか?
私は奇跡的にインフルエンザや風邪にはかからずに春を迎えられそうです。






さぁ、脳腫瘍のお話をしなければなりません。










1月8日 他院にてメチオニンPET検査を受ける

1月9日 検査結果を持っていつもの病院へ
腫瘍、赤く光りました。
もうほぼほぼ悪性転化だろうと言われる。
このままにしておくことは危険で、半年待っていたら命に関わると言われ、手術に向けての準備を開始することになった。
外来で検査可能な術前検査を行って帰宅。

1月24~30日 術前検査入院
24日 MRI(造影) CT(造影) 血液 尿検
25日 MRI(造影) CT(造影 絶飲食)
28日 MRI(造影) 麻酔科   
         癌患者へ配布する冊子を私ももらった
29日 PET検査(絶食) 心エコー
          夜に主治医が状態の説明をしてくれた。

腫瘍がわずかに大きくなっていること。
最初に予定されていた全摘出手術は、腫瘍がある場所が脳の奥深くにあり、近くに太い血管があり危険だから行うことは先決ではない。
そこで、腫瘍の一部を取ってきて病名を確定する「定位的脳生検術」に切り替える。
そこの結果次第で抗がん剤や放射線(ガンマナイフ)を行う。
生検の結果がどんなに悪性度の高いものでも、再度頭を開いて全摘出手術を行うこはない。
どんな状態であっても摘出手術は行えない。

1月30日 退院

2月8日 HANSの病院  HANS、心療内科、女性診療科
どの先生もとても驚いて心配してくれた。
特にHANSの先生は、やはりこれからの腫瘍の治療がHANSの悪化に繋がることをとても心配していた。
手術前はアクテムラを投与する事は出来ないので、もう3ヶ月近くおとしていない。だんだんと落ち着いていた炎症反応も上がり始めた。
バレンタインのチョコを持っていくと、お返し渡せないじゃないと言われ、パワーをわけてあげる!大丈夫だから!と頭を撫でてくれた。
心配ばかりかけて本当に申し訳ない

1月15日 女性外科   妊孕性温存外来
癌治療支援専門看護師さんも同席してくれ、手を握りながら話をしてくれたときは涙を押さえきれずぽろぽろと泣いてしまった
残酷な話だった

1月18日~  入院
18日 手術チームの脳外科の先生とお話
19日 MRI(造影) CT 血液 尿検査
これから、麻酔科術前訪問、出頭医からの手術説明
20日 手術



明日手術を受けてきます。落ち着くまではICUに入るそうです
全く実感が持てず、何だかふわふわしています。
でもやっぱり怖いし悲しいのか涙は普通に出てきます。
自慢の黒髪ロングヘアーは一部を失います。この髪と振り袖で写真を撮る事は叶いませんでした。
お金かかるなーとか、就職はどうしようとか、自分の命よりもそんなことばかりに気がいってしまっているからまだまだ大丈夫そうです。

検査入院の時は個室を希望したけれど四人部屋でかなりストレスが多かったんです。
今回は個室で良かったです。

168cm  41kg  まで体重も落ちてしまい、鶏ガラ状態です。術後はもっと落ちるそう、抗がん剤使うともっともっと落ちるそう
そりゃそうだよ、痩せるでしょ食欲なんてわかないでしょ







心配はご無用です。
大丈夫です。鉄の女なので、そんな簡単に折れないし潰れないし壊れないから死にません。
余計な事は考えません 私らしく生きることだけを考えます 嫌なことはしないし ダメだと思ったら潔く引きます 粘れると思ったらしがみつくし疲れたら休みます


またすぐに帰ってきます。
お花見もしなきゃ。