今回は小アルカナの「水の元素」のカードのプロフィールです。
◆水の元素の性質を持つカード。
このカードの多くは「カップ」「ウォーター」などと呼ばれ、
感情・過去の記憶・潜在意識・人間関係の様子等を表します。
そして、過去の記憶に溺れず、トラウマ的な経験を癒し
今を穏やかで豊かな感情の流れと共に生きるまでの
サクセスストーリーが描かれています。
水の元素のカードは、主に「ココロの旅」を担当しています。
◆シンボル
水の元素に対応するカードのシンボルの多くは
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カップ・聖杯状のものです。
水は感情に例えられ、「感情をすくう事が出来る器状のもの」が
シンボルになっています。その為、![]()
花びらや貝殻などが
シンボルとして登場しているタロットもあります。
雨上がりにお花に溜まったしずく、
貝殻に溜まった海の水。どちらも綺麗ですね。
◆水の状態が表現していること=水からのメッセージ。
水の元素のカードは「感情の様子(流れ・動き)や
過去の記憶が今にどのくらい影響しているか」を水の量や
流れの様子で表しています。
カードの絵で、水がドット溢れ出している時、
絵の雰囲気によって 明るい絵ならば喜びの感情が溢れ出していること、
悲愴感漂う絵なら悲しみが溢れ出していること
または、過去の悲しい記憶が蘇っている事を表したりしています。
水がカラカラな絵ならば、ハートが乾いてしまっている様子を表すサインかもしれません。
どんなココロ模様が描かれているか、主人公になったつもりで
カードの世界を旅します。
◆カップの状態が表現していること=カップからのメッセージ。
カップは「ハートの器」も象徴しています。
大きなカップに水がなみなみと溢れ出していたら
大きなハートの器に幸福感や喜びの想いが
コンコンと溢れ出している様子を表したりしています。
また、カップは「人間関係の様子」も表します。
カップが割れていたり 倒れていると
人間関係で傷ついた心模様がそこに秘められているかもしれません。
例えば、「綺麗に立っているカップと、倒れているカップ」があったとします。
カップを人間関係の様子とみたてた場合、
主人公が倒れたカップばかり見ていたなら、
「倒れたカップ」=過去の上手く行かなかった人間関係。
そこにまだ囚われている状態を表し、
いかに「綺麗に立っているカップ」=今ある新しい関係性に
意識を向けるか そのサクセスストーリーが描かれています。
カップのシンボルの様子と 水の状態だけでも
そのカードにどういうストーリーが描かれ
今どんな状況が起きて、何がテーマとなっているのか
十分確認することが出来ます![]()
タロット豆知識。
タロット小アルカナは1(Ace)~10までのカードで描かれた
「10ページからなる人生の旅の絵本」です。
今回の水の組札のカードも、様々な感情を経験し
本来誰もが持っている、みずみずしい大きなハートを思い出すまでの
ココロの旅が描かれています。
タロット一枚引きの場合でも、引いた一枚だけで観るのではなく
その前後のカードも思い出します。
一つ前でどんな物語を経験してきたか・・・
そしてこの先の未来に経験するであろう旅はどんな世界なのか・・・
それを合わせて一連の物語として、一冊の本として読んだとき
タロット・リーディング=ストーリーから今の状況を観じることが
もっともっと分かり易くなると思います。
今のあなたは何ページ目の世界を旅していますか?![]()


