もうすぐ今年も終わります。


今年も怒涛の一年でした。


昨年5月に車椅子に転向して、

今年3月、新人の車椅子選手として初めての国際大会へ。


ノーランクからの出場でしたが、最初の大会で好成績を残すことができ、パリに向けていいスタートを切ることができました。


10月に中国・杭州市で開催されたアジアパラ競技大会ではシングルス・男子ダブルス共に3位。

残念ながら優勝してパリパラを決めることはできませんでしたが、総合大会ならではの大規模な会場、選手村、雰囲気を体験し、試合以外でもとてもいい経験をすることができました。



しかしシングルスの準々決勝では5月のスロベニアOPで敗れた中国選手に相手のホームでリベンジ。



ダブルスの準々決勝ではパートナーのおかげで

2022年世界選手権チャンピオン、東京パラ銀メダリストペアに勝つことができました。

ペアの齊藤選手とは組み始めて1年経っていませんが、

組んでいくごとに相性も良くなっていると思います。




立位の時には格上に勝つこともあれば、ランキング下の選手に敗れることも多く、安定しない成績でしたが、今大会ではランキング下の選手に負けなかったというのはとても大きな自信になりました。


パリパラリンピックへの選考レースはまだまだ続きます。

私のプレーするクラス4では2024年4月の世界ランキングで10位以内に入れれば、ランキング枠で代表入りとなります。


今自分にできることは何か。

パラリンピックに出るために、そして本戦に出られたら活躍できるために必要なことは何か。


残りの期間この2つを徹底的に追求していきたいと思います。


体調に気を付けながら、選考レースを勝ち抜きたいと思います。


来年も応援のほど、よろしくお願いします!