札幌タティングレース教室ナナイロタティング(inankl)
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How-toタティング!レースの使い方②縫い付ける時の糸選び
今月、開催する作品展の中で、生徒さんの作品も飾らせていただきます。
展示するにあたって、レースをどのように仕立てたらよいのか迷うところですね。
前回のHow-toでは、過去のHow-toを振り返りながら、縫い付ける箇所についてお話ししました。
今回は、縫い糸はどんなものを選んだらよいかというお話です。
まずは、レースと同じ色の糸があるといいですね。
#20番手の太い糸でしたら、同じ糸で縫い留めてしまうと目立ってしまうので、手縫い糸で同じような色を用意してください。
#40より細い糸でしたら、同じ糸や始末糸を利用して縫い留めるといいですね。
モチーフがグラデーションの糸だった場合、同系色のグラデーションでしたら中間色をお勧めしますが、単色のグラデーションでも色の差がある場合は、2~3色色を分けて縫い留めたほうが目立ちませんね。
カラフルなグラデーションでしたら、やはり2~3色の色に分けて縫い留めると丁寧ですね。
キルトの糸に、どんな色でも合わせやすい中間色の糸がありますので、そのような糸を用意すると色を分けて縫い留めるより便利ですね。
一番大切なのは、ご自身がどんなふうに仕上げたいのかだと思っていますので、「目立たないように」「縫い留める糸をポイントに」「しっかりとつけたい」「取り替えてつかいたい」など、ご相談の時は、ご希望をお聞かせくださいね。
参考
How-to タティング!布に付ける方法(622)
次回のlessonもお楽しみに!