タティングレースを初めて体験する方が、まず戸惑うのが『シャトルに通した糸端の結び方』かと思います。
「ネクタイ結び」と説明しますが、「これは真結びではないでしょうか。」とよく聞かれます。
答えは、 結び目が動くので真結びとは違います。
ですが、ここで ふか~く考え込んでしまうと基本の結び方を練習できずにレッスンが終わってしまいますので 初めは結んであれば良いことにしています。
なんども作るうちにちゃんと覚えれますので、初めから結び方がわからなくても大丈夫です。
焦らず 焦らず。
結び方 解説
「真結び」は帯締めや風呂敷、セーラー服のスカーフなどで使う結び方で結び目が固定されます。
「ネクタイ結び」は 一方を芯にして もう一方で一重結びにします。
マフラーの先にフリンジをつける時の結び方も同じですね。
大切なのは、シャトルに糸が巻いてあるということ。
タティングレースの「結び目は動く」と、ちょっと便利だというだけのこと。
みなさま、どうかタティングレースを楽しんでくださいね。
「結ぶ」ことは日本の技術にも 古くから使われていますから、きっと どこかで出会っているかもしれません。
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今年最後のタティングレースのお教室は
12/19(木)10:30~12:30
クラフトルーム教室です。
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