蛆虫共の掻き乱す叫び -30ページ目

蛆虫共の掻き乱す叫び

とりとめのない阿鼻叫喚






今更話すことは


もう無い



俺の中に芽生えた感情は
無償の愛だと思っていた


けれど違った
結局対価を求めていた


分かってはいた

無償の愛なんて存在しないこと



勝手に舞い上がって
勝手に泣いて
勝手に嫉妬していた


自分が馬鹿らしい




あの子が求めているのは
今は亡き人だ


俺なんか足下にも及ばない



矮小な願いなんて

懐いちゃいけなかった





こんな矮小な俺と

話すことなんか無い