リーダーは「常に何も知らない」
あなたにはこんな経験ないでしょうか?
あなたがすでに知っていることについて、
(もしかすると、もっと先を行っていることの方が多いのですが)
■ビジネスにおいて、誰かから押し付けがましくアドバイスをもらったとき、
■会議で「新しいアイデアについて」得意げに話す同僚がいたとき、
■プライベートで「ねぇねぇコレ知ってる?」と友人が言ってきたとき、
「そんなの当然知っているよ」( ̄_ ̄ i)
と言ったり、そんな風な態度をとったことありませんか?
もし、心当たりがある場合は、その悪いクセは今スグやめられたほうがいいです。
なぜなら、あなた自身の学ぶ機会を奪ってしまうばかりか、相手を傷付けるだけでなく、相手から「あなたはアホ」だと思われてしまうからです。
立場を逆転させてみればよく分かります。
あなたが新しく仕入れた情報を誰かに話したいとします。
「私はこんなこと知っているのよ」といった自慢したい気持ちからのもの、
「あなたの役に立ちたい」と与える気持ちからのもの、
いろいろあると思います。
そんなとき相手から
「あぁ~それねっ。(フフッ)そんなこともうすでに知ってるよ」
「あーはいはい。それね。知ってる知ってる」
想像してみてください(笑)
これは、自分がいかに知っているかと自慢している以上に、相手を侮辱している行為です。
「そんなこともう知っているよ」とは、単なる略語なんです。
本当のセリフは、
「あなたは私がそのことを知らないとでも思っていたのでしょうか?まったく、私もバカにされたもんです。私のようにレベルの高い人間にそんなことを話すなんて。もしかして、あなたは私がいかに賢いか分かってないようですね。少なくともあなたよりは私の方が勝っているんですよ」
そんなメッセージを受け取ったあなたは、どう思いますか?
「コイツとんでもないバカだ」
そして、2度と話しかけまいとするでしょう。
真のリーダーはそんなバカげたことは言いません。
「ありがとう。参考になったよ」と言うだけです。
これは相手の自慢したい気持ち、役に立ちたい気持ちのいずれも満足させる言葉です。
少しキザかな?と思うのでしたら、
「なるほど」と言ってあげるのもいいかも知れません。
この場合の「なるほど」は、より高いレベルでの「なるほど」です。
「そうか、私の知っている情報というのは、多くの人に認知されているんだな」
「ということは、やはり役に立つ情報なのかもしれないな」
1日置いたカレーが美味しいのと一緒で、あなたの脳に重要なこととしてインプットされる瞬間の「なるほど」なんですね。
じつは、私も偉そうに言っていますが、一昔前はそんなことを言ってしまう人間だったんです![]()
まるで「俺はできる人間だ。お前らみたいな者に意見されなくても分かってるんだよ」
と言っているような傲慢な態度をとったりもしました。
本当に今になって恥ずかしいです![]()
私の師匠4人もそうですが、相手の話すことにいちいち口をはさまず、しっかり聞くことのできる人の周りにはたくさんの人が集まります。
そしてそのような人は誰からも尊敬され、ビジネスや人生において成功を収められています。
リーダーは「常に何も知らない」のです。
あっ!そうだ!のスイッチ
今日、インテリ社長と久しぶりに会食してきました。
ノルウェーでのいろんな話に想像力が膨らんでしまい、私も行きたくなりました![]()
社長は一人旅で急に寂しくなったらしく、レストランで食事をしている40代くらいのご夫婦に話しかけ、そのままご夫婦の家に2泊して、一緒にオーロラを見てきたとのこと。
宿泊代も食事代もタダで堪能させてもらい、大満足の旅行のようでした。
通じないと思っていた英語が意外と通じたので(むこうの公用語はノルウェー語らしいですね)、つたない英語とメモ用紙に絵を描いてコミュニケーションしていたようです。
何だかインテリ社長のイメージとは違うんですが(笑)
「いや~感動したよ。親切にしてもらったしね」
「日本にいても、あれだけのことをしてくれる人っていないんじゃないかな」
そういえば最近の日本のイメージって、なんかギクシャクして、他人に親切にすることを忘れかけているような気がします。
「僕はね、この旅行でいろんなものを学べたと思ってる」
「今まで自己満足の仕事しかしていなかったんじゃないかな?って思うようになってね」
その後、遅くまで社長と話しこみました。
「これでいいって自分で納得していたらダメなんだよね」
「すべてを決めるのはお客さん。こんな基本的なことを人間って忘れてしまうんだよね」
旅行などで非日常を体験すると、忘れていた大切なことを思い出すようです。
社長~感動しました。
それと、私が立て替えたお会計のこと、忘れないでくださいよ![]()
明日もがんばりましょう![]()