7ブロックU-9 ランキング

一年を通して見た試合と成績を元に作ってみました。

やはり、有名チームが伸びてきますね。

どこの地域でもそうですが、風穴をあけてくれるようなチームが出てきたら面白いなと思います。

そういう意味では、少し残念かな。


1位 ヴィトーリア

ベストメンバーで臨んだ大会で見事に優勝。

当時は小粒感は否めなかった物の、この冬までに急成長。

後ろ気味に位置する選手に、ブロックで1,2を争うスーパーな選手が出てきた。

また、身体に恵まれたFWの選手の突破力も良い。

全体的にも粒が揃っている。

大会にはチームの方針で均等割りが多いようで、なかなか全力の試合が無いようだが、力は一枚抜けた感がある。

総合 85 攻撃力 82 守備力 88 フィジカル 78


2位 トリプレッタ

やはり有名チームだけあって、年代が上がるごとに力を増してくる。

とにかく、フィジカルが強い。

相手チームはよせの早さに思うようなプレーができない。

学年がすすむと、連携やテクニックが磨かれ、さらに強くなっていくのだろう。

総合 80 攻撃力 76 守備力 82 フィジカル 86


3位 スポーツ会館

U-8時代の中心選手は残っているのかわからないが、選手の力が一定の高いレベルで揃ってきた。

ドリブルする選手、パスする選手、キック力のある選手と個性があるのが、凄く良い。

圧勝が多いので攻撃力が高いと見えるのだが、強い相手となると苦戦に陥る。

このあたりがヴィトーリアとの差だ。

総合 78 攻撃力 78 守備力 81 フィジカル 83

4位 早稲田

フィジカルを生かして勝負しているがテクニックのある選手を生かして戦術をしっかり組んでいけば面白いだろう。

総合 77 攻撃力 74 守備力 80 フィジカル 83



5位 自由が丘

技術、フィジカル、戦術がバランスよく指導されていて、どんなチームとやっても一定の力が出せる。

ただ、選手にもっと個性が欲しい。

総合 76 攻撃力 76 守備力 76 フィジカル 80


6位 猿楽

成績的には一歩及ばないが、ちょっとしたサッカー観を感じれる。

総合 74 攻撃力 74 守備力 75 フィジカル 80


7位 新宿

ヴィトーリア同様、戦力の均等割りでチーム編成されているようだが強い。

総合 72 攻撃力 70 守備力 73 フィジカル 76


8位 月光原

セットプレーなど、パターンによる攻撃が得意。

総合 70 攻撃力 76 守備力 72 フィジカル 64


9位 淀橋

力強いサッカーをしている。

総合 69 攻撃力 68 守備力 70 フィジカル 74


10位 油面

3人ほど良い選手がいる。

総合 68 攻撃力 65 守備力 70 フィジカル 68

ランキング3位につけていた月光原FCが目黒区の大会で油面SCに3-0で敗北。
ベスト4にすら入れず。
月光原のエースの子が油面に体力勝負を挑まれ、ほとんど働けずだったとの事。
その油面も碑文谷に2-0で敗北。

結果は、碑文谷FCがドリブル突撃のみで準優勝。
不動小SCが16位から大躍進し優勝を成し遂げたとの事。

各チームの父兄の話を聞くと、全チーム最後の決定力に欠けていて、どこが優勝してもおかしくなかったとの事。

少年サッカーも日本代表と同じですね。
先日新宿の戸山公園で新宿区のチームによる3年生の大会があった。

見てきたのですが参加チームに異変が。

まず現在ランキング1位のスポーツ会館FC
決定力抜群だったストライカーの選手が見当たらなく、昨年全く寄せ付けさえしなかった新宿FCに0負け。
チームとしても、素早いカウンターや、目を見張るようなパスワークは完全になりを潜めていた。


2位の早稲田はA,Bの2チーム出し。
そして、こちらも勝つには勝ったが、「あれっ?」と思う程粒揃いだった戦力がダウンしていた。
震災の影響かな?
それでも選手層が厚いチームは勝つんだよな。

新宿FCは、ドリブルばかりだったのが、パスが出るようになってきた。
もうひと踏ん張りすれば、一皮向けるな。
伝統のあるチームは、過去の年代にならうのか、一歩一歩着実に成長してくる。
今後が楽しみ。

シクスは負けはしたものの、引いて守ってカウンターなんて形を作っていた。
意識しているのだろうか?
ただ、カウンターを防がれた時がもろい。


学年が変わる時って、父兄の転勤、ジュニアや他チームからの引き抜きなどで、選手の顔ぶれが変わる事は多い。
無敵を誇るチームが低迷すると、いつもかわいそうなんだよな。
スポーツ会館のFWの子は、やめちゃったのかな。