みなさんいかがお過ごしでしょうか?ゆかりです。
びっくりする、驚いた様子を表現する
「目が点になる」という言葉がありますが
実際に目が点になった状態をご覧になったことは
ありますでしょうか?
私は実際に体験したことがあります。
あれは、高校2年生の時の出来事です。
事件は、英語検定2級の2次試験でおきました。
当時の2次試験は、英語による口述試験でした。
受験者は、A4サイズのイラストを渡され、
そのイラストに沿って、試験官から英語で質問されるので
英語で回答していく、という試験スタイルでした。
恐らく最後から2問目くらいだったと思うのですが
「Vending machine」という単語が質問の中に出てきました。
しかも何度も出てくるのです。
恐らく、質問のメイントピックスとなる単語なのですが
私は全く単語の意味が分かりませんでした。
このような場面に遭遇した時、
読者の皆さんはどのように対応されますでしょうか?
当時、高校2年生だった私は大いに焦りました。
適当に意味を想像して回答する、なんていうこともできず・・・・。
(だって単語の意味が分からへんねんもん
)
必死のパッチで思いついたのは・・・・・
「よし!意味を聞いてみよう
」
なんと、ここに来て
試験ルールに抵触するかのギリギリラインを攻めてみることにしました。
ダメもとで行動してみる。人間追い詰められると、何を考えるか分かりません。
実際は焦りが一周回って
「ダメもとで聞いてみて、あかんって言われたら、次を考えよう」
くらいのことしか思ってなかったのです![]()
そこで、試験官の先生に質問してみました。
「Excuse me. Before I answer your question,can I ask you any questions?」
(すみません。先生の質問に回答する前に質問してもよろしいでしょうか?)
試験管の先生は、一瞬キョトンとした表情をされましたが
英語で「いいですよ。」とおっしゃって下さいました。
これに気をよくした私は
「Could you tell me about "Vending machine"?」
(Vending machineについて教えていただけませんか?)
と爆弾を投下いたしました(笑)
すると、あまりのことに驚いたんでしょう。
先生の眼鏡の奥の瞳、瞳孔が点のように小さくなったんです![]()
この時、私は
「驚くと目が点になるっていうけど、本当に点になるんだな~
」
と別の角度で納得していました(オイ)
試験官の先生からすると
そんなことを聞いてくる受験生は
これまでにいなかったんでしょう。(そりゃそうでしょう。)
きっと後にも先にも、私だけだったかもしれません。
恐らく、2級を受験する生徒で「Vending machine」を
知らない受験生は私くらいかもしれません。
驚きの波が去ったあと、先生はひどく動揺していました。
原因は目の前の私です
(本当に、すみません。)
それでも、その試験官の先生は本当に良い方で
正解を回答できない中、一生懸命に「Vending machine」について
説明してくださったんです![]()
誰よりも必死で![]()
先生からの回答をいただいた私は
「Vending machine」の意味が分かったので
先生へのお礼を込めて、笑顔で質問に回答しました。
(もちろん、先に感謝をお伝えしました。)
試験が終わり、部屋を退出した後、
ふと思ったのです。
渡されたイラストに自動販売機が描かれていたことを。
そう、自動販売機=Vending machineはイラストに描いたあったんです。
しかも、たくさん(笑)![]()
答えは、イラストの中にあったんですよ。
冷静に考えると、イラストに沿って質問されるので
イラストに描かれていない単語は、出てこない訳です。
しかし、冷静さを欠いていた私は
「Vending machine=自動販売機」にたどり着けなかった・・・。
試験官の先生は、ぎょっとしたでしょう。
イラストに描いてあるのに、意味を質問してくるんですから![]()
「No」と言って、回答を拒否することも出来たと思うのですが
おバカな受験生のために、回答できる範囲で
一生懸命、誠実に受験生の質問に答えてくださった先生には
本当に感謝しかありません。
お元気にされているでしょうか?
瞳の大きさは元に戻っているでしょうか?
この体験から、私は2つの人生の教訓を得ました。
1.ダメもとで行動してみる
2.冷静に落ち着いて行動する
私が先生に質問したことは、決して褒められた行為ではありませんが
とにかく、何か行動してみないと変わらない、ということを学びました。
「冷静に行動する」ことは、私の永遠の課題です![]()
そうそう、タイトルが「目が点になった話」ですが、
よく考えたら、正しくは
「目を点にした話」ですね。そこか
って話ですが(笑)
ここまで、お付き合いいただきありがとうございました。
読者の皆様へ何かのお役に立てますと、幸いです![]()