こんにちは、くみこです。

先日、最近会ってない友人(サイキッカー)のひとりは元気にしてるかな~って思ったら

その本人からメールが来てました(笑)

何か、呼ばれた気がしたからって目

うん。呼んだ(笑)


こういう面白いシンクロが良くあります。

水星が順行に戻ったことも影響あると思うんですよね。


ずっと置きっぱなしにしていた、捨てなきゃいけないパソコンを捨てる準備をしたら、なんかドドド―とエネルギーが動き出したのを感じたり。

自分のために宇宙が動き出した!みたいなうれしさを感じます。

あ、結局、自分が動かない限り、宇宙も動かないんですけどね。

昨日お伝えしたように♪


自分がヒロインになれて楽しめるのは小説の中もそうですね。

ヒロインになり切って、ヒーローの行動にドキドキしたり赤面したり。

妄想恋愛楽ばんざーい(笑)



手紙リボン手紙リボン手紙

今日紹介するのも、イギリス貴族社会を舞台にしたお話です。

『始めてのダンスは公爵と』 アメリア・グレイ


ヒロインはちょっといわくつきな身寄りのない女性です。

両親を亡くした後、父親が遺言に残した後見人の元で世話になるのですが、なぜか後見人が次々に亡くなってしまいます。

これが最後の後見人と記されていた家に行くと、後見人に指名されていた人はちんぷんかんぷん。
そして、まだとても若い!
それがヒーローでした。

じつは、後見人として記されていたのはヒーローの父親だったのですが、父親はすでに他界していて・・・


最初は戸惑うヒーローでしたが、どこも身寄りがないヒロインを不憫に思って、しばらくの間、後見人になることを引き受けました。

ヒロインはヒロインで、誰にも迷惑をかけずに生きていきたいという願いがあり、また成人してから使える遺産も持っていたために、早く大人になることを切に願っているようなヒロインでした。


ヒーローは未婚なので、未婚の男性と女性がひとつ屋根の下に暮らすことは正しいことではなく、元愛人に救いの手を求めます。

元愛人って・・・(笑)
彼らにとっては都合の良い大人の男女の付き合いって状態だったようですが。
ヒーローには女性の親族がいなかったのでしょうがなかったのかな?

さらに元愛人が下したアドバイスは、ヒロインを社交界デヴューさせて早く結婚させること!でした。

最初は乗り気だったヒーローですが、だんだんとヒロインに対して情が入り、それが愛情に変わり、ヒロインを手放しがたくなっていきます。

物語の中に登場してくるヒーローのいとこも良い味を添えているし、ヒーローのお祖母さん(今は亡き)の恋人も出てきて、話を盛り上げてくれます。

結局、ヒーローのヒロインに対する恋心はみんなにバレバレになってしまうのですが(笑)
実際、後見人と結婚するような人たちっていたのかな?とぼんやりと思いました。


訳者あとがきには、この後、ヒーローのいとこたちを主役にした本がそれぞれ出されるようなことが書いてありましたが、今のところ、まだ出ていないようです。
ちょっと残念。





≪あらすじ≫
早くに両親を亡くして以来、後見人のもとで暮らしてきたヘンリエッタ。これまでの後見人はみな不慮の死を遂げ、彼女は自分が呪われた身だと信じて疑わなかった。そんな彼女は、新たな後見人に定められた公爵のブレイクを訪ねる。気高い美貌の公爵にヘンリエッタはひかれるが、自分と一緒にいると彼の身にも危険が迫ると案じ、距離を置こうとする。一方、ブレイクも美しく純真な彼女に心を奪われていき、自分の立場と想いの間で苦しむことに。ヘンリエッタの社交界デビューが近づくなか、ふたりの関係に大きな変化が…。



はじめてのダンスは公爵と/アメリア・グレイ

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ではまた!
くみこ