目に映るすべてのモノが

輝ける未来であるなら

私は なにも 祈りはしない

記憶よ

我が儘なる 貴方を

受け入れようではないか

そして

改ざん を 祝福しよう

去る者 は 葬ってしまえ

煙と共に

夜の闇の中へ 消え去るがよい

お前は まだ あそこに

とどまるつもりか

なにもない 虚無 の 棲みか

おどろおどろしい 沼地へと

足を踏み入れる

それが 願いだったとは

誰が 考えたろう

風に乗ってやってきた

鎮魂歌

気流に乗って どこまでも どこまでも 立ち去るがよい

それは まるで 赤子が母の乳房を 探しているかのようだ

行き着く先は 誰も知らない 孤独

見る者も なく
ただ ひたすら 音のない世界

耳を閉ざし
目をつぶる

絶望という名の フィナーレ