残りの公演で、一番のキャスト

グスタフも含めてベストキャストです


休演日明け&ラストウィークということもあってか、熱かった


市村さんもフルスウィング

万里生ラウルはね、優しかった
自分勝手で、勝手にイライラしているラウルではあるけれど、クリスティーヌとグスタフへの愛もちゃんと持ち合わせた上でのイライラ
帰ってきたら、クリスティーヌの様子がおかしいことに気がついたときの、「どうした?」が、めっちゃ優しくてさ
ウルッときた

玲奈メグ
めぐさんとの組み合わせは本日がラスト
ほんと、玲奈ちゃんのメグは可愛い
なのに、いっちゃってる
クリスティーヌとの再会では、嬉しくて仕方ないのに、自分の描いていた形を、そのクリスティーヌに阻まれる辛さ
両方を上手く伝えてくれる
だから、「ハッピーエンドにー!」の作り笑顔がいたたまれない
ラスト、本日もたまらなく苦しくなる
あのあと、玲奈メグはどうやって生きたていくのだろう……

月杜グスタフ
ひさしぶりの月杜くん
なんだかパワーアップしてた
歌はもちろん上手いんだけど、きちんと強弱がついていたし、何より、芝居の幅が広がってた
視線の向け方、体の向き
そして、心から泣いていたよ
ラウルを連れて帰ってきた時点で、泣いてるしさ
清史郎くんとは違う芝居だけど、母親の教えを守ろうとしていた
クリスティーヌに抱きついて、ファントムのもとへ行くとき、クリスティーヌの手をもう一度、ギュッと握って……
あぁ、やばい
なんだ、この子は

さてさて、めぐさん
今日は、いつもとは違う動き方をしていた
動けないほどの心の揺れなのかな
立ち止まったままだったり、座らなかったり
めぐさんは、その場その場でわきあがる感情に身を委ねて役を生きていくので、見ている方はその心の動きから目が離せなくなってしまうんです
動きの変化が何を表しているのか考えずにはいられないのです

一幕ラスト
秘密を打ち明けて、アリアの楽譜を拾い上げるときに、一粒の涙
立ち上がると同時に、左目からポトンと床に落ちていったのです
美しすぎた

アリアでは、一瞬笑ったのが印象的
そして、ファントムを見たあと、とり憑かれたような表情にも

そして、ラスト
ラウルが最後にもう一度ギュッと抱き締めたと同時に、お腹の上にあった左手が再びパタリと落ちて……
ふぇー(T-T)
これだから、万里生ラウルのときは、忙しい
ファントム×グスタフと、クリスティーヌ×ラウル
両方を見てないといけないんだから
ちゃんと涙を拭ってくれるラウルが好きです


カテコ
ファントム、クリスティーヌ、グスタフと下手に捌けていく一方で、上手では、ラウルが悔しがっているww
それに気づいた市村さんは、勝ち誇ったように、めぐさんと月杜くんに絡めた腕をギュッ!
で、またラウルが悔しがるww


カテコも、このメンバーだといつも楽しませてくれます


ラブネバもあと2回……
寂しいなぁ