皆さま、こんばんは。
エイプリルフールにアップした
お茶の間お茶の子さいさいの...
烈伝ブログのお時間です。
エイプリルフールにアップするなんて、ハレー彗星接近なみのレア現象ですからね!(今日は嘘をつく日です)
さて、3年間お送りして参りました烈伝の『東北ミッション寒冷地の民 in 古川』が、昨日をもって完結しました。
(;¬_¬)ん?そんなタイトル知らんて?
(´・ω・`)言ったことありませんし。笑
月並み... いやッ!
ブラックホール並みな言葉ですが...
長い様で、アッという間の3年間でした。
(至って月並みで失礼しました)
東北という未踏の地で3年間も生活するだなんて、正直あまりに無謀とも思えたあの頃に比べ...
今は離れ離れになることが信じられず、愛おしささえ覚えるようになった古川という街でした。
(゚ω゚)『突然現れた得体の知らない南米人が日本語を喋りはじめたぞッ!... (ザワザワザワ)』
そんな違和感がヒシヒシと伝わる地元企業の皆さんを率いて始まったプロジェクトでした。
近くに知人・友人も頼れる人も居ない完全アウェイ状態。
だからこそ烈伝は、心の中でこう誓いました。
『皆さんに自分のことを覚えて貰って有名になろう!』
[キャッチコピー]
見た目は裏社宅人
喋ると気立ての良い南米人
その実体は... ?
タネも仕掛けもない
サラリーマン!
これを新種の果物に例えると...
『わっ、何コレ!? 見た目ヤバい。』
(;¬_¬)
『あれッ?でもなんだか甘いゎ。』
(´・ω・`)
『アッ、美味し~い♪』
(゚∀゚)
『もう1個!』
(^^)/
... みたいな人になってやろうと。笑
もはや何が言いたいのか全くワカらないとお嘆きの方へ、要は...
“人は見掛けによらない”ってことでしょうか?
とっても自分を美化しはじめている自分に腹が立ちましたので、コレでブログ終わり!(`・ω・´)/
ウソ~ッ!(≧∇≦*)>
いやぁー本当に東北って素敵なところでした。
何よりご飯が美味しいかったです!
ご飯は1日3食、毎日の話ですから何はともあれ、住むには一番重要な要素ですものね。
お洒落な店構えと、どの料理を食べてもハズレなし!
お昼時はお店に癒やされていた、お気に入りのパスタ屋『森の館 古川店』の店長さんと女性スタッフの皆さん...
ファミリーで商売をされていて、どの料理も家庭の味とレストランの味が見事に融合していてホッとさせてくれた、通称“お母さんの店”こと『アメニティー』の皆さん...
なんか無性に食べたくなるメニューが勢揃いしていて、大好きな味噌ベースのラーメン店『みそ伝』の店員さん...
毎日毎日晩ご飯を提供してくれて、レジ会計の時には近況を話したり、残業で遅くなった時は労ってくれて、気持ちを癒やしてくれた『ヨークベニマル』のレジマダムの皆さん...
皆さん、烈伝のことをシッカリ覚えてくれて、気さくに話し掛けてくれました。
お陰様で地元民族になれた気がしました。
皆さん、3年間本当にありがとうございました!
それから、コレは前作にも書きましたが、烈伝好みの女性が多いことですね。
本当に可愛くて綺麗な女性が多かったなぁ~♪(*´▽`*)
それに綺麗な空気と眺めの良い景色。
アリエールが強力な洗剤で、どんな汚れも洗い流すとしても...
烈伝の心に染み付いた汚れ(モヤモヤ感)は洗い流すことはできませんでした。(洗ったんかいッ!!)
古川という街は、それを見事に洗い流してくれました。
お見事です!
更には、烈伝が東京を往復する際に、足代わりに社宅から駅まで運んでくれたり、役所廻りや買い物のお付き合いまでしてくれた『一力タクシー』のドライバー・関係者の皆さんを忘れることはできません。
度々お世話になりまして、本当にありがとうございました!
最後に...
烈伝と共に3年間一緒に戦ってくれた仲間達と所長秘書。
個性タップリな人柄の良い仕事仲間と、病院という人命を預かる現場で、クタクタになりながら、汗を流しながら、患者さまのため、病院スタッフのために全力を尽くして来ました。
その甲斐あってお別れのご挨拶巡回では、総務課の皆様をはじめ、医療スタッフの皆様、病棟各看護師長の皆様から、労いと感謝のお言葉を掛けて頂きました。
この瞬間、脳裏に焼き付いた“苦労”の2文字が綺麗に洗い流されました。
また、忙しく現場と事務所を往来する中、所長秘書の働きがなくば、このミッションは間違いなく消化不良に終わってました。
私を陰で支えてくれた秘書Sさん
今まで本当にありがとう!
こうして毎週末に東北新幹線に乗っては、東京~古川間400km 、所要2時間の旅を続けて来た3年間...
お金では買えない大切な物を頂きました。
地元以外にも、会社の人事部、所属部所の先輩・同僚の皆さん、建設を担当したSさん、営業担当の皆さん、色々と烈伝を支えてくれた全ての皆さんへ感謝します!
ありがとうございました。
職場で最後の退任の挨拶をした後、一人一人の手を握り絞めながら、3年間に印象的だった個人のエピソードと感謝の言葉を伝えてお別れをしました。
目を潤ませてくれたチームの皆さん。
中でも若手メンバーの1人は、涙を流し声を震わせながら、感謝の言葉を述べてくれました。
目頭が熱くなってしまいました。
忙しい毎日の中で、ヒッソリと準備してくれていた餞別の品々と寄書きが収められたスタンド。
東京へ帰った後、所員からの心のこもったメッセージを拝見しながら、自然と涙がこぼれました。
超サプライズでした☆
言葉にならないくらい嬉しかったです。
本当にありがとうございました!
最高の土地で、最高の地元の皆さんと、最高のチーム員と共に働けた誇りを胸に...
前小隊の元部下である、頼もしい後任所長のKさんへバトンを渡して、来週から新天地へ旅立ちます。
ありがとう古川の街!
ありがとう大崎市民病院の皆さん!
ありがとうエネルギーセンターの皆さん!
この3年間を私は忘れません。
~完~
烈伝