帰省していた兄が、自分ちに帰った。



仕事だったあたしは見送りが出来なかったけど、いつものように早起きしてきて

「お世話になりました」って言ってた。


8ヶ月振りに会った兄は、相変わらず。

お腹ポッコリで落ち着きがなく、楽しそうに話して大声で笑う人。



一緒に歩いていると、知り合いに 「弟さん?」って聞かれる。

兄より老けて見えるのかぁ・・・ってショックを受けた時もあったけど

いや!きっと落ち着きのなさがにじみ出てるんだな!って思うことにした(笑)


おやすみぃ~って横になって、わずか数秒でイビキをかきはじめ

冗談かと思って見たら、口を開けたまま本気で寝てた。

のび太くんか!と思った。



まだ若くてお互い勢いがあった頃、よくケンカして1ヶ月間話クチもきかない時期もあった。

今は同時に年を重ねて丸くなったからか、ケンカすることもない。



うちに滞在中、娘の学校の送迎をしてくれた。

娘がガンプラにハマった時、趣味が同じで嬉しくなった兄は、頼みもしないガンプラをたくさん送ってきた。


今回、作っていなかった数個のガンプラを、自分で送ったガンプラを、もういらないなら・・・

と言い 売ってきて小遣いだと置いていった。



そして、兄の運転は恐ろしい。

あたしは過去に2回、事故った兄を回収しに片道2時間ずつ走った。


こっちに来たら、どこか行く時はあたしの車で。運転はさせないようにしている。

じゃないと、あたしの寿命が縮む・・・。



なので、車で帰省ってなると 当たり前だけど帰りも車なんだよね・・・。

心配で寝られなかった。

無事に着いたって聞いてから、急に眠気がきた。


着いたら着いたで、暑くて扇風機使ってるって 寝ているあたしに何度もLINEで訴えてきた。




1つ違いの兄は、これからも一緒に年老いていく。

すぐに名称が浮かばなくなって「あれ」とか「あの人」で会話するんだろーな。

身体の痛むとこで共感するんだろーな。

あれ、あの人で会話が通じるなら、それも楽しいかもしれない。



いつまでも純粋でパタパタと動き、瞬時に寝る。

そんな兄にもし、何かあったら いつでも どこからでも 何時間かけてでも

迎えに行く覚悟はできている。



                                                

                                                   ☆Miyabi☆