去年の京都旅行の連載記事が完結しないまま、先日弾丸で京都に行ってきました。
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アラフィフぼっち、友達皆無、パート(接客)とバイト(清掃)で働き詰め、母子家庭のひとりっ子。訳あって今年から約20年ぶりに母と再び暮らし始めた底辺女が、それでもなんとか楽しく生きようと藻掻いている様子をお届けするブログです。
ゆゆゆんと申します
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接客業マインドが人見知りを上回る時
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/a5/76/j/o1080108015427987674.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/7e/32/j/o1080108015427987681.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/41/5d/j/o1080108015427987699.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/5a/89/j/o1080108015427987707.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/ed/b5/j/o1080108015427987716.jpg?caw=800)
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240419/22/781229yuyuyu/bd/c5/j/o1080108015427987731.jpg?caw=800)
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さてさて、ここまで回って後は今回のメイン行事である予約した和菓子を受取りするのと、京都駅(各デパ地下)で購入出来る、とあるパンを購入して弾丸旅は終了となります。
早めに帰りたかったですしね。
けれど、天気も悪くないし無理しない範囲でもう1箇所くらい行きたいな…けれど無理したくない(再)し人が多いのも嫌だな…
そう考えながらも和菓子屋さんへ向かうべく駅に向かっていたのですが、毎回通り過ぎるだけのお寺があるので「ここでいっか」という妥協した気持ちで入ってみることにしました。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240420/21/781229yuyuyu/7c/c5/j/o1080108015428382667.jpg?caw=800)
入口に看板が出ていた龍の掛け軸は有料部分だったので入りませんでした。
お金を払うのが嫌とかではなく、そこまでの動力はなかったのです。
ただなんとなくフラッとしたかったので…
敷地内は95%くらい外国からの観光客という感じでした。
いや…もっとかも…自分しか日本人居なかったかもしれません…
そして「ぼっち」は自分ひとりでした(言い切れる)
たしか前日か数日前まで桜のライトアップをしていたらしく、その名残の大きな工具みたいなものが点在していて日本人(かつ神社仏閣巡り好き)の私からすると情緒に欠ける残念さはあったのですが、それでも外国の方々は思い思いに満開の桜と写真や動画を楽しそうに撮っていらっしゃいました。
なんか良いなぁ…
そう思いながらぼんやり歩いていると若い女性から英語で話しかけられました。
英語は破滅的に苦手なのですが、そーいう時って不思議と分かりますよね。
スマホで写真を撮ってほしいとのことでした。
「あ…、オッケー!」
とスマホを預かると女性は周辺にいる人達を呼びました。
6,7人居たと思うのですが多分ご家族です。
小学生くらいの男の子から祖父祖母まで、といった感じでしょうか。
アジア系の方達でしたが、昭和に放送されていた系のアメリカのホームドラマを想像していただければイメージそのままです。
周囲に居た皆が小走りで集まって揃った感じだったので
「んじゃ、いきますよー!」
そう声を掛けました。
日本語です。
「もう1回!」
腕を大きく上げて指を一本。
「もう1回!!!」
…失敗はしたくないですからね。
スマホだから枚数気にしなくて良いですしね。(昭和生まれの発言)
そこで私はふと思ったことを声に出しました。
「はいっ!ポーズ変えて!!!!!!!」
日本語です。
けれど「あ、きっとポーズ変えろって言ってる!」と察してくれたみたいで全員超笑顔で慌てて先程までの「ちゃんとした」風ではないチャーミングなポーズを撮ってくれました。
あのワチャワチャ感
まさにアメリカのホームドラマ!
途中で私もしゃがんでみたりして全力カメラマンをしました。
スマホを返した後、皆さんとても喜んでくれている感じで嬉しかったですし、単純に私も素敵なものを見せていただいた幸福感がありました。
今、思い出しても幸せな気持ちになれるほどの良い空気感でした。
これぞ旅の醍醐味だよな…
満たされた気持ちで引き続き敷地を歩きながら見てみると様々な国の方たちが互いに写真を撮り合っていることに気が付きました。
マジで肌の色とか宗教とか関係ない幸福な空間が広がっていたのです。
世界のすべてがこうだったらいいのにな…
そんなことを考えながら歩いていると電動自転車で「シャーーーー!」っと住職らしきが通り過ぎて行ったのが、もう面白すぎて…
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本命の和菓子のことなどは次回に書きたいと思いますが、
「私」は自称人見知りだし実際に「ぼっち」だし職場でもなんというかクレバーなイメージを持たれていておちゃらけた事とかしないと勝手に思われているし…
だけど、ふと町中で知らない人に何かを頼まれた時(よくある)など全力で「この人が…人見知りとか嘘でしょ」キャラを発動するのです。
それが「素の自分」な部分もありつつも「咄嗟に発揮」出来るのは接客業の反射神経だよなぁ…と、毎回思うのですが今回も強く思ったのでした。
きっと、私と似たタイプの方って本当は多いと思ってるのです。
サービス精神が人見知りを超える瞬間。
接客業マインドが人見知りを超える瞬間。
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基本的なマインドが【人が苦手】でも【技術】を学べばある程度のコミュ力はつけられます。何より、生き易さが格段に増しました、マジで。
…なんかステマみたいな締めくくりになっちゃったし、見たり読んだりするのはメンタリスト氏でなくても全然よいけど学びって大切というのは伝えたさがあるんです。