ソウルの東大門あたりの、夜中から明け方までやってる卸屋さん街にいってみたの。
あんまり、夜にはもう、疲れちゃって、出歩かないんだけど 夜のお店ということで夜出掛けてみました。。
若い子向けの、いわゆるプチプラ雑貨のお店で、髪留めとかピアスとかネックレス、キーホルダーなんかが所狭しと並んでる。
壁一面に、ディスプレイね。👏
お洋服もGUみたいな、気軽に楽しめるファストファッション。
で、ぐるっと一周してみたんだけどね。
……正直、私には用がなかったのよね。
欲しいものがない、というか。
かわいいとは思うのよ。でも、もはやこの年になると、ああいう少しおもちゃっぽいアクセサリーがしっくりくる感じでもないなって感じ。
じゃらじゃらキーホルダーを付ける趣味もないし。
髪もベリーショートだし。
でも、別にアクセサリーが嫌いなわけじゃないの。
むしろ逆で、指輪もネックレスも一年中つけっぱなし。炊事のときも外さないくらいで、もう自分の一部みたいなもの。
石はね、ダイヤモンド。
家の外では、まず外さない。
垢すりとかエステでも、外で、はずすくらいなら最初からしていかないくらい。
なくしたら大変だから。
20代の頃は、なんだか自分がダイヤモンドに負けてる気がしてたのよね。
いいものを身につけても、小娘の私がしてると“本物に見えないんじゃないか”って気後れがして。。だから、し舞い込んで、とっておきの時にしかつけなかった。
でも40代の中頃からかな。
つけてみると、不思議としっくりくるようになったの。
気負わなくても、背伸びしなくても、普段使いで、自然に馴染む感じ。
それからは、玉川温泉とか乳頭温泉みたいな、ちょっと成分の強い温泉に入るとき以外は、ずっとつけっぱなし。
そう遠くない いつか、母の四角いダイヤも自分の指に来るのかな、なんてことも、ふと思ったりする。
あの指輪に似合う自分でいられるだろうか、なんて。
おもちゃみたいなピアスに囲まれながら、ぼんやりそんなことを考えていた。
nyunyuの店内を見渡せば、かわいい小娘ちゃんたちばかりね。
数百円で、あれこれ選んで楽しんでる。
ああいうの、楽しめて、いいなあって思う気持ちも、ちょっとあるのよ。
あの軽やかさというか、今しかできない楽しみ方というか。
何十年も前に私が通った道よね。
でも
ダイヤモンドを普段つかいで、身に付けてる今の自分も、けっこう好きなの。
どっちがいいとかじゃなくて、
その時の自分に合うものって、ちゃんとあるんだなって思う。
若さはもう手放してしまったけど、
その代わりのものも手にしている。
だから私は、今の自分にしっくりくるものを。
それでいいかな、って思ってる。
夜の卸屋さんは、私にしっくりきませんでした。
























