先先週の日曜日、小学校5年生の秋季リーグが開幕した。


この大会は、15分ハーフで行われ、市内の150を越えるチームを4チームずつのリーグに分け、そのリーグで1


位通過したチームのみが決勝トーナメントに進出するという大会概要。


教えているチームで一番力がある学年だけに、この大会でいい成績を残したいと思っていた。


のだが、チームにリーグの対戦相手の表が届けられて、とても驚かされた。


対戦相手チームに TKOFC という文字が書かれていたからだ。


なぜかというと、今年の春、内の中軸の3人を引き抜いていったチームだったからだ。


この TKOFC は、俺が小学生の頃から強いと有名だった。また、練習時間がとても長く、厳しいということでも


有名であった。


そこに、3人は旅立っていってしまっていた。


それからというもの人数は30人はいるものの戦力は落ちてしまっていた。


それでも、子ども達一人ひとりが抜けた穴を埋めようと必死に努力し、夏にはチームとして高いところに届くように


なっていた。


その中で、TKOFC と戦うというのは、子ども達にも力が入り、保護者もそして俺らも闘志を露にしていた。


リーグの対戦相手は、ハザマFC、シービーエックスFC、そしてTKOFCだった。


今年から、市内の大会では、小学生は8人制の試合のルールになった。


そこで、30人の中から10人を選抜した。


GK ハルキ DF タイセイ ユウヤ コウジ トモヤ MF リキ アタル ケイスケ FW ダイキ ショウ


という具合だ。


都のブロック選抜に選ばれた抜群の反射神経のハルキとチームを動かすリキが起点となるとてもバランスがと 


れたいいチームであった。


いざ決戦の舞台へ。


内の第一試合は、シービーエクスFC 、第2試合は、ハザマFC 第三試合は、TKOFC となっていた。


第一試合前にアップを開始しようとした時、始めの事件が起きた。


                                                         続く

今日、サッカー事務所で仕事をしていると、暗くなるにしたがって他のコーチ人が帰り始め最後には管理人さん


がいただけ、その管理人さんも

「後は、よろしくお願いします。」

といって、帰ってしまった。いつものように、自分のデスクの書類に目を通すと、ふと寒気がした。回りを見渡して


も誰もいないのだが、気配がする。おかしいとは思ったが、自分の仕事を早く終らせて学校に行こうとした。する


と、どこからともなく事務所の奥の方からくぐもった声が聞こえてきた。俺は思わずびっくりして、席を立


ち上がった。怖い話は大好きだが、実際の幽霊だとか、心霊スポットとかは大嫌いだ 。

しばらく、時間を置いていると徐々に落ち着いてきた。


(気のせいだったな。)と思い、仕事を始めようとすると、再び、くぐもった声が奥の方から聞こえてきた。


(さすがに、気のせいではない!!)と思い、このままでは怖すぎてここにはいられない。解明しなければと


音のした方向に恐る恐る近づくと、俺は目を疑った。なんと、声のした場所には、