先日「アバター」の3D版を観てきました。
映画自体はよかったし途中まで楽しんで観ていたのですが、
戦争シーンが始まると、まあ予想していたことではありますが、
苦しい思いに襲われました。
ヒーリング用語ではこの苦しい思いに襲われたり、怒りが出たり、
要するにマイナス感情が噴出することを「トリガーされる」といいます。
トリガーは引き金のことで、何かのきっかけで引き金を引いたように
マイナスの思いが噴出することです。心情的には苦しいですが、
そこをヒーリングすれば癒される機会なので、大きな目で見れば
これはチャンスです。
アナトミーで「十字軍に侵略されて殺された過去世」を持っていることが
判明したので、それで苦しいし悲しいのかな、癒したはずなのにな、と
思って映画を観ていたら、意外な感情も後からやってきました。
一人だけ戦争を心から楽しんでいる大佐への共感でした。
一応ヒーラーですから、私にとってこの気持ちは自分の中にあっては
不本意なものでした。←こう感じること自体もトリガーです（笑）
実はシータの実践会で、喜んで生き甲斐を感じて戦争をしていたと
いう過去世を見てもらったことがあるのです。それも数回の人生で。
自分でもその中の一つを見たことがありますが、私はマッチョな大男のおじさんで、
喜んで剣を振るっていました。
人間、悲しいことや辛いことの方に目が行くものなのか（私の場合は）、
自分が加害者だった過去世は、被害者だった過去世がほとんど解決した後にやっと
出てくるようになりました。アナトミー後半は加害者側の過去世の罪滅ぼしに
終始していたと言っても過言ではありません。
一方的に被害者だったり加害者だったりすることは、長い転生を
全体で見るともしかしたらないのかもしれませんね。
被害者だった過去世を解決すれば自分が楽になる。
加害者だった過去世を解決すれば人と上手くやれる。
そんな特徴があるのかなあと色々ブロックがあった身としてはなんとなく
思っています。
そんなわけで、私としては充分元を取った初の3D映画体験でした。
今日は久々にのんびりしながら、発見したブロック解消をしていました。
もうどちらも前に出ていた課題だったので、今度こそ根こそぎ解消するには
やはり書き換えるとスッキリしそうなのでそうしました。
私の中の荒々しいおじさん戦士は、優しいジャイアン（見た目も
「綺麗なジャイアン」）みたいな感じに書き換わりました（笑）
過去世は現世と同時進行で起こっているもの、という立場を私は取っているので、
その過去が変われば今こちらの現在も変わるという感じです。
ちゃんと変わっているかどうかは、それこそ毎回クライアントさんに言っている
「定着するのは一週間後」です。大きな変化があるといいなあと思っています♪