真田幸村(信繁)のブログ -4ページ目

史上最大のアルバイトがやってきた

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最近、私の店に入ってきた大学2年生の男性

何とも目の離せない、面白い男である

しかも、バイト初経験である

採用時に渡した基本マニュアル

肌身離さず持ち歩き、常に座右の書にしているらしい

しっかりと赤丸やチェックが入っている

しかし、大事なことを質問してみると

全然、頭に入っていない 

記憶力が悪く、漢字が特に苦手だ 

接客時に、咄嗟に「氷」という字が書けなかったらしく

伝票には、こおりと平仮名で書いてある

暫く経って、別の伝票を見てみると

オーダーの入ったドリンクの横に

泳ぬきと書いてある

「この泳ぬきって何だ?」と聞くと

「えっ こおりって、こう書くんですよね?」と真顔な面持ち

「この泳ぬきって、氷抜きって意味だったのか?」

先行きが暗くなってきた 

ぼだいじゅって漢字で書いてみろ」 (ちょっと意地悪に)

「はい わかりました」

表記された文字は、菩提樹ではなく

意味不明の文字が・・・・

書いてある文字は、「五代人」



ぼだいじゅを聞き間違えて

ごだいじんと聞こえたらしい

聞き間違えは、許すとしても

菩提樹が、五代人とは? 

「そもそも五代人って何だ?」と質問すると

「いや~ 僕も生まれて始めて書いたもので・・・」 

長年、数多くのアルバイトを見てきたが

彼は、今のところ最強かもしれない

しかし、彼には最大の武器があった

それは周りを和やかにする笑顔

失敗しても、いじけずに直ぐ満面の笑顔に戻るのだ

覚えるのは、人の数倍かかるが

不思議なことに、府に落としさえすれば

誰よりも魅力を醸し出す 

今は、彼のペースを考えて

一つひとつが確実に理解できるよう時間をかけている

まさに「急がば回れ」の心境だ



彼が、自分ひとりの力で荷物が担げるようになる日は

案外、そう遠くないのかもしれない 

教えるということは、ある意味では

人間同士の感情の相互交換のプロセスかもしれない

私は、そこにお互いの信頼関係も生まれてくるのだと

心から信じ始めている




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