日本は、四つのプレートがぶつかり合い、無数の活断層におおわれた、まさに「地震列島」といえます。

こうした地下のプレートや活断層の動きなどが因（直接原因）となりますが、実際には地上に暮らす人々の悪しき想念が縁（間接原因）となって、地震の引き金になるのが真相です

因縁果の法則

唯物論、お金や物に心を奪われた物質的な享楽主義、人々の堕落と頽廃　―　そうした人々の誤った思想と欲望に固まった悪想念が地表をおおったとき、地震をはじめとした天変地異（震災）が起きてしまうのです。

決して偶然に、そこに災害が起きるのではありません。無数の活断層があるなかで、なぜ特定の地域に集中するのかは、その地域に住む人びとの想念の曇りと密接に関係しているのです。

現代日本に集積する最悪の悪想念が、今回の大地震をひき起こしたといっても過言ではありません。

金銭欲、名誉欲、財産欲などの唯物思想にもとづく飽くことなき貪欲な想い、快楽礼賛の性の乱れ、暴力団の抗争、差別問題から生じる恨みの心・・・・これらのマイナスの想いをマスコミが、拡大生産して国民にばらまいています。

民主党による政治の混迷、国民の無関心、家庭の崩壊、邪宗教の濫立など例を挙げたらきりがありません。

日本人は、戦後、仏神の価値を否定し、神聖さを忘れきってしまいました。このように、悪想念は今や、厚く日本をおおっているのです。

今起こりつつある地震は、日本人の総体としてのカルマ（業）、すなわち「共業（ぐうごう）」の集積の結果なのです。

私たち一人ひとりは日本（社会）の一員ですから、そうした悪の広がりに加担し、もしくは許してしまったすべての人が、日本の共業（ぐうごう）の一端を担っています。

日本人の共業（ぐうごう）の結果として生じている地震に対しても、わたしたち一人ひとりに責任があるのです。

他人ごとではなく、自分の「現実」として受け止めるべきです。

こんな時だからこそ、日本人として与え合う心を持ち、互いに助け合い、譲り合う精神を持つことが大切なのではないでしょうか？

今、この時、この瞬間に、極限状態で困っている日本人の被災者が大勢います。何か自分にできることを考えて行動にうつしましょう！！

写真の映像は明日のあなたかもしれないのですから・・・・

日本人全体の想いと行いに対する反作用？