みなさんこんにちは、アルマンドです。

 

 

積みゲーが溜まりに溜まっていて新しくゲームを買うのを我慢していたのですが、セールで90%安くなっているのを見て即ポチ!

 

 

クリア時間は約3時間でサクッと出来るゲームでしたが、後半から終わった後に頭をフル回転させていたのでもっとかかった気が、、となっていました笑

 

クリア後の感想や個人的購入優先度をまとめましたので参考になれば幸いですm(__)m

 

 

この後ネタバレを含む内容があります。

 

 

 

 

 

 

あらすじ 

 

オオカミたちが見ている!

 

目を離すことができない残酷なディストピアに飛び込み、幼きアドベンチャラーであるカラス少女の冒険を追っていこう。

 

巨大なシティの眩い高みから、暗黒の深みまでを駆け巡るカラス少女は、危険な旅路で様々な発見をし、希望を見出すことが困難な世界で、自らの運命を探し出していく。

 

 

 

特徴 

 

・独特のアート・スタイルが紡ぎだすディストピアの衝撃的なヴィジュアルと深みのある物語
・新鮮さを失わない様々なタイプのパズル・プラットフォーム
・一人のキャラクターを追っていく息を飲むような物語、そして絡みあう社会批判
・シンプルかつ直感的な操作システム

 

 

基本的に一本道で分かりやすい操作だったので操作や道で迷うことがなく方向音痴な私はノンストレスだったなと感じています!

 

 

パズルは基本的に簡単なものが多いですが、独特なアート・スタイルなのでどこにアクションをかけられるのか分からず躓くことがしばしば、、、だがそれでいい、それがいい!と思うくらいとても引き込まれる世界観でした。

 

 

抽象的な英語表記が多いので日本語字幕を最初からつけておくことをお勧めします。私は途中から字幕をつけたので最初の方はちんぷんかんぷんでした(*´∀`*)

 

 

 

 

個人的購入優先度 

 

 

パズルの要素が多いですが複雑なギミックなどは出てこないのでパズル目当てでの購入はおすすめしません。

ゲームの考察が好きな方や、哲学的な考えが好きな方はとてもはまるゲームではないかなと思います!

 

 

操作自体は複雑なものはないのですが、操作感が独特でアクションをかけられるものが分かりづらいのでゲーム初心者さんには少し厳しいかもなという印象です。

 

 

3時間ほどでサクッとクリアできるゲームですが、値段は2050円と内容量にしては高めだなという印象です。90%引きのセールもやっていたのでセールを狙っての購入がおすすめ!

 

 

 

 

 

感想 

 

この先White Shadowsのネタバレを含みます。ネタバレ苦手な方はブラウザバック推奨です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレイし始めてまず最初に思ったのは「今自分は何をしてるんだ??」です、、何を目標に動いているのかが全く理解できない。

何も説明無く、でも何かから逃げているのだろうなというのがひしひしと伝わってくる感じ。

 

 

最初の方はずっとブタが奴隷のように扱われていて何とも言えない気持ちになりました。回し車をあるいて機械に電力を送ったり、永遠に子供を生まさせられてたり、並んで順番にひき肉にされていたり、、、

ちゃんと描写されているわけではないので悪魔で個人の解釈が混ざっていますが。

 

 

この世界は階級社会で私(カラス)が上の方に位置してて、ブタが下の方にいるのだと思っていました。

ですが進めていくとなぜかカラスはサーカスのステージに立ち、腕が何本もある機械に「鋸」やら「炎」やらで追いかけられ、逃げる姿を見世物にされました。

あぁカラスはこの世界で最底辺に位置するのだとそこで悟りました。

 

 

私が逃げている姿を360度からみられて、笑っている声がする。何より今私を攻撃する機械が笑って拍手をしている時には不快感以外の感情はありませんでした。

 

 

どうにか逃げ切った後は傘をもってひたすら底の方に落ちていきます。もう何もできないのかなという無力感に包まれましたが、なんと落ちた先にいたのは母!!!

母と抱き合い再会を喜んだところで母が演劇の舞台?のような場所に連れてきてくれました

 

 

母は私を観客席に座らせるとおもむろに舞台の上に上がり、回し車を回し始めたんです、、、!こんなに底の方まで階級社会の考え方が刻まれているなんて、、階級は覆すのはやはり難しいのかなと感じましたね。

 

 

最終的には私はブレーカーを落として、世界全体の明かりが消え真っ暗になって終わりました。

そこで解除した実績名が「世界を破壊する者」です。私はこの世界を破壊したのだな、、、と

 

 

 

クリアしてみて一番記憶に残っているのは「ALL ANIMALS ARE EQUAL EXCEPT BIRDS」(すべての動物は平等である。鳥以外は)この言葉。

私たちも日ごろから「平等」「公平」などの言葉を耳にすることは多いと思います。ですがそれを完璧に実現できないのが難しいなと、、

 

個体によって違う部分、特別な部分を「個性」とするのか「例外」と捉えるのかで印象やとる行動は変わると思います。このゲームの場合は「例外」として扱ったのかなと個人的には思っています。

 

 

 

 

とても考えさせられるゲームで、プレイする人によって解釈や感想も違うものが出てきそうで面白いなと感じました!

 

 


ここまで読んでいただきありがとうございます。ゲームについてまとめているので是非他の記事ものぞいていってください!