昨日は長野県の蓼科山に、山仲間のSさん夫妻、Kさん、Tさんと私の5人で出かけてきました。
今回もSさんの運転で、午前6時30分に新宿駅前を出発しました。
中央高速道路を諏訪インターで降り、午前9時25分に7合目の一の鳥居登山口に到着しました。
コースは一の鳥居登山口から蓼科山荘がある将軍平まで約70分、そこから蓼科山頂上まで約30分、
合計1時間40分のコースタイムですから、ハイキング感覚でしたが、それが大きな間違いでした。
詳しくは追々と!。
一の鳥居登山口の駐車場に車を停めて準備中です。
午前9時45分、準備完了し一の鳥居登山口から登山開始です。
朝まで雨が降っていたようで、歩き始めの山道は小川のように水が流れ、石がごろごろして歩きづらいでしたが雨は止んでいます。
出発して30分経過、小休止です。
再び歩き出しましたが、霧の中に向かっているような雰囲気です。
出発して45分経過した午前10時30分ころ、皆さん余裕で歩いています。
しかし、しばらくして石と倒木でとても歩きづらいやや傾斜のきつい道となり、皆さん悪戦苦闘です。
午前11時15分、出発から1時間30分後にSさんの奥さんが先頭で蓼科山荘に着きました。
コースタイムより20分遅れです。
その後、続々と蓼科山荘に到着しました。
蓼科山荘で一休みしてから、山頂目指して出発しました。
蓼科山荘から山頂まではコースタイム30分です。
しかし、歩き始めて100㍍くらい行ったところから大きな岩がゴロゴロ、しかも急登が始まりました。
この岩場、登るのも大変ですが、下りが心配でした。
午後0時20分、蓼科山の頂上に到着しました。
登山開始から頂上までコースタイム1時間40分のところ2時間35分、蓼科山荘から頂上までコースタイム30分のところ1時間5分でした。
岩場で小学生の団体40名が下山するのを待ったりしたこともありますが、思いの外時間がかかりました。
(写っているのは我々の仲間ではありません。)
Kさんです。
Tさんです。
そして山頂にある一等三角点です。
山頂はこのように岩石で埋め尽くされた溶岩台地です。
ここで昼食後、下山です。
昼食の写真は疲れて撮れませんでした。
そして岩場の下山、これは滑落の恐怖でこの1枚しか撮れませんでした。
私の場合は、3年前の脊柱管狭窄症手術以来体幹の筋力が弱いため、そして加齢も加わり恐怖心が大きいようです。
下山途中、道がなだらかになってから撮影しました。
一の鳥居登山口の駐車場に戻ってきたのは午後3時20分でした。
無事に下山できて皆さんホッとしました。
帰路は来た時と同じように中央高速道路の諏訪インターから新宿駅前まで戻りましたが、車中ではまたまたSさん夫妻の計らいでビールや日本酒、アルコールの飲めないKさんは冷えたコーヒーで喉を潤し、贅沢なドライブを堪能させてもらいました。
Sさんにはいつもいつも感謝ですが、今回は特に長距離の運転でお疲れ様でした。
こんな贅沢な山歩き、羨ましがる方が多いのではないでしょうか。