こんにちは

春になると

とても悲しいけれど

自らの命を絶つ人が増えます

我が家のある最寄りの駅でも

先日、人身事故がありました

私も今はこんなに明るく元気ですが

実は人ごとじゃない過去があります

そのことを書いている

８年前のブログをリブログしてみました

私が大学病院のオペ室勤務だった頃のブログです

（内容がリアルなので読みたくない人はスルーして下さい）

先日、救命救急から運ばれてきた患者さん。

骨盤骨折の緊急オペ。２０代の女性。

骨盤骨折と言えば大体想像がついた。

そうやっぱりね。

自分で５階から飛び降りたそうです。

彼女は骨盤だけじゃなくて
顔の骨も折れているし
かかとの骨も砕けていたし・・・。

とてもチャーミングな顔立ちなのに
飛び降りた衝撃で
顔も腫れ上がり青あざだらけ。

黒いナイロンの糸で眼尻を縫ってあるのが痛々しい・・。

意識ははっきりしていて
オペ前に

「手術は初めてなので不安です」

と病棟の看護師に訴えている。

彼女は自殺企図があり

今までにも服毒自殺未遂や
リストカットを繰り返している。

そんな彼女が「手術が不安」なんて。

自分から命を絶つ方がずっとずっと怖くないの？

　｡・ﾟ・(ﾉД｀)・ﾟ・｡

麻酔をかける直前に

彼女は私の手をぎゅっと握って
じっと見つめてきた。

胸が痛くなった・・・。

それと同時に
泣きそうになった。

ナースのくせに
泣けないと思って頑張った。

どんな事情があったんだろう？
５階から見下ろしたら
地上はとってもとっても遠かっただろうに
どんなに怖くって
どんなに胸が張り裂けそうだったか知れません。

両足が
離れて宙に浮いた時

貴方は一瞬でも楽になれたのでしょうか・・・。

「また歩けるようになりたい」と願っていると聞きました。

その言葉に私は救われます・・・・。

頑張れ！

生きていれば

きっといい事があるから！

私の母も
自らの命を絶った一人です。

父を愛していたからこその行為でした。

父はその数ヶ月後、ちょうど母の新盆の日に
癌の全身転移で亡くなりました。

病弱だった母は

父より先に逝きたかったのだと思います。

愛する人が死んでいくのを見るほど
辛い事はないと思ったのでしょう。

でもねお母さん。

もっと生きてて欲しかったよ・・・・。

　いっぱい相談したいことがあるのに・・・・・。

　　　まだまだ甘えたかったのに・・・。

母が自死してからもうそろそろ２０年になります

昨日ヤンチャな私をお伝えしましたが

あれから１～２年後の悲劇でした

私はずっと母の事が

トラウマで生きてきました

いずれその事も
このブログで書かせていただくつもりです

そしてそんな私が

パワーストーンの世界に飛び込んで

そのトラウマを浄化することができたことも

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最後まで読んでいただきありがとうございました

あなたは一瞬でも楽になれたの？