最近
浄化ワークなるものをしていて
心に巣食って消えないトラウマである
亡き母の事を考えることが多くなり
その母との電話にまつわる出来事を書きたくなりました
私は本当にスピリチュアルな出来事にたくさん遭遇してきましたが
今日はちょっとスピな内容
Heavy

そういうの苦手な人はスルーしてくださいね



若い頃から重い膠原病を患い
小さい私を抱いて
何度も死のうと考えたって言っていました

でも必死で私と妹を育ててくれました
父は典型的なワークホーリック
そして亭主関白
仕事のことしか考えていない人でした
(のように私には写っていました)
そんな父でしたが
ある日、末期がんが発覚したのです
あんな風な父でしたけれど
母は頼り切っていたし
何よりやっぱり愛していたのでしょうね・・・
時々
私のところに淋しそうな声で電話をくれました
「夢実は私みたいな母親でも死んだら悲しい?」と。
私は笑いながら
「そうに決まってるでしょ?どんなお母さんだっていてくれたほうがいいよ!」
そういって
あまり心配もしなかった・・・
夫を失うことに耐えられず
先に逝く事を選択した母・・・・・・
奇しくも
第一発見者は
末期がんで一時退院して来ていた父でした・・・・

母が
いきなりこの世からいなくなってしまった日
妹と私は母に会いに行く約束をしていました
私達を待っていたのは
大好きだった実家の
私達の部屋に寝かされた
変わり果てた姿で
冷たくなってしまった母でした
「美人が台無しだね」
妹と泣きながら死化粧を施しました
その日から
私と妹夫婦は
末期がんの父のためにも
実家に泊まり込む事になりました
私は独り
父の部屋のすぐ隣の母の部屋の
母の少し前まで眠っていたベッドで眠ることにしました。
妹夫婦は
昔の子供部屋で
母の亡骸と3人で眠りました。
「お母さんの匂いがする・・・。」
なんだか母に抱かれている様な安堵感を感じていました
うとうとまどろんでいた
その時でした・・・・・・
「プルルルルル・・・・・プルルルルル・・・・・・」
ベッドのすぐ横に設置してある
母が愛用していた電話が鳴り
青白いランプが点滅しました
「こんな時間に誰?しかも母のところにかけてくるなんて」
電話機に手を延ばした時
「え???ちょっと待ってこれって内線電話のコールサインよね」
思わず手を引っ込めてしまった
その後は
ひたすらフリーズ状態で
母の部屋の内線電話が鳴り続けるのを見ていた・・・
「もしかしたら、ここで私が寝ているのを知っている妹が
内線を使って電話してきたのかな?」
そう思った時
「プル・・・・・・・・。」
内線電話は鳴りやみました
私は母のベッドから飛び起きて
妹夫婦が眠っている部屋へ行き
「いま、お母さんの寝室の内線に電話してきた?」
妹夫婦はぐっすり寝込んでいました
もちろん内線電話などかけているわけもありませんでした
え?じゃあ誰?
まさか・・・
まさか・・・
まさか
お母さんからだったの?
私は最近この事を忘れかけていました
でもパワーストーンと出会い
辛い記憶に全てフタをする人生を
変えたいと思った
あの時
電話に出ていれば
もしかしたら母の気持ちも聞けて
今まで親不孝してきたことも謝ることができて
母を気持ちよく天国に送ることができたのではと
そういう気持ちが消えなかった
でも
それも今
少しづつですけれど
私の心の中から
浄化されつつあります
母の死を
悲しい事と決めつけないで
母の死があったから
今の私がいると思えるようになりたいから
私は
こうして今も毎日
浄化ワークをしながら
パワーストーンカウンセラー協会の
みんなの笑顔と頑張りに支えられながら
何よりも
大好きなパワーストーンに守られながら
顔を上げて生きています
重たい内容を最後まで読んでいただきありがとうございました
9月12日(火)発売の
「HERS」に
私のパワーストーンカウンセラーとしての活動の
広告記事を載せていただく事になりました
「浄化ブレスレット製作体験会」
ご自分で水晶でできている浄化ブレスレットを作ってみませんか
初めての方でも簡単です
カスタマイズもできますよ
最後まで読んでいただきありがとうございました