少女漫画とは思えない構想漫画・タンハー~渇愛~ | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

私は、幼稚園くらいから月刊少女漫画を毎月父に買ってもらっていました。

「ちゃお」でした。他の女子は小学生になると、大抵「なかよし」「りぼん」でしたが、私は、当時マイナーで付録も乏しい「ちゃお」でした。いずれ、なかよしも定期購入になります。

ちゃおで、少女漫画とは思えないような話が掲載されていました。

灘しげみのタンハー~渇愛~です。

絵柄は少女漫画でした。主人公の少女は、生まれた時から片方の手がひらきません。

父親が鮫に食べられたり、村に津波が来るなど予言をし、的中してしまいます。
手が、開くとホクロが三つあり、日輪の中に消えていきました。

時は現代から過去へ。耳に三つのホクロを持つ少女。
荒ぶる馬をしずめたり、不思議なことがおこります。武士と恋仲になりますが、またもや光の中に、、

時は未来。

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額に三つのホクロを持つ胎児が…。

大人になると、脳だけ生かされてしまう。


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額に三つのホクロを持つ少女は、これを知り愕然とする。

支配者と対決に行くが、支配者はAIだった。

コンビューターを不思議な力で破壊し、地上で仲間と新たな暮らしを送る。


このようなお話でした。私が幼稚園から小学生の低学年の時に連載。
脳がずらーと並んでいたのは衝撃で、輪廻転生、三つのホクロ。なんともスケールがデカイ。

ずっと記憶にあり読みたかった。しかし本になっていないようで古本にももちろんない。

ネットを見ると私と同じような気持ちの人が沢山いた。
当時の、ちゃおしか読めないのだろう。
タイトルが分かっただけでも良かった。

そう思っていたら電子書籍になっていた!しかもdocomoの電子書籍だけ。

私は、docomoユーザーだ。

docomoポイントが自然とたまっていて、ポイントで読めた。

docomoユーザーでなくても読めるようだ。

長年のつかえが取れて胸がいっぱいです。