楳図かずお作「漂流教室」登場人物の一人、IQ230の五年生、天才我猛君。

文部大臣もしています。袖があっていなくて手が隠れていたり、滑舌は悪いです。
未来に学校が飛ばされて、大人達は現状を受け入れられず狂ったりなど死亡。一人残った大人である、給食のおじさん関谷は赤ちゃん返りしてしまう。怪虫が現れたり次々と色んなハプニングが絶え間なく襲ってくる。
そんな中、学校という概念を捨て、国という見方をする必要があると我猛少年は言います。総理大臣を決めることになりました。
名乗りをあげる女番長

我猛君は、男性である高松翔君を押します。
我猛君「お、女の人は基本的に子供を産んで育てるようにできているから、近親的な視野で物事を判断します。
それに理論が感情に転化しやすいのです。
だ、だから、大局的な判断で失敗する恐れがあります。」
これは楳図先生の考えでもあるのでしょうか?
もしかすると、我猛くんは未来に飛ばされた生徒達に、楳図かずおが我猛となりアドバイスをしていたのかと思いました。
IQが高い我猛君は何かと頼りになる存在です。ペストや、怪虫、スモッグ等々!知識とアドバイスを与えてくれました。
最後は3歳児の、ゆうちゃんが現代に戻ったら、今は変わっているかもしれない。もしかしたら宇宙にいるかもしれないという壮大な哲学も披露してくれました。
女性が政治に向いていない話も私は納得できました。(何人かはいてもいいとは思いますが。)
男性、女性で役割があるのです。。