えんぴつの芯 3 | なないろDreamer

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下駄履きの生活者ブログです。

そのまま月日は流れ小学三年生の時に転校生がきました。女の子で私の隣になりました。その女の子はマユゲとマユゲの間にポツンと点があり、それは私の指のと色が似てました。私はききました。
「そ、そのクロイのホクロかな…?」 女の子『これは鉛筆の先がささって』心の声→¨やはり!やはりそうか!おお!同志よ!
¨私は友達にも指のことは黙っていた。 ¨でもこのこになら…てか聞いてくれ!¨「わたしもっ!」 女の子『鉛筆のあとが残っちゃって…』え?君は芯がささって取れたのか… そうか…芯がはいってる仲間じゃなかったんだ。

私は言うのをやめた。そして他人にいうことは二度ありませんでした。