
タイトルは中学生の時に、サンホームビデオからレンタルして見たアニメです。
オムニバス作品です。多分、大友克洋目当てで借りたと思うんですが、りんたろう監督のラビリンス・ラビリントスがとても良くて、どこか大正モダンで、不思議な空間に入り込みそうになりました。
会話もなく、猫と少女が出てくるだけですが、たまに少女がポツリと発する声が印象的です。説明など皆無です。映像だけで見る人に何を感じさせるか?そんな作品でした。
この作品を見て、原作である眉村卓の小説を手にとったのだと思い出しました。
表紙もアニメと同じだったのが印象的でした。
しかし、ラビリンス・ラビリントスは実験的なアニメですね。
※少女の母親が「ちひろ」と少女を呼んでますが、言い方が独特ですね。