まことの人とは何ぞやと
人に問いてくだされよ



神がなぜに
愛と自由を与えたか
悟りてくれよ





天にも昇る心持ち
心で覚えてくだされよ



何も言わぬ花の心となれよ

何も言わぬ鳥の心となれよ






あなた自身が
光であることに気づきなさい

その
内なる光を活性化し

その光で
みな皆を照らしなさい

どんな時も
誰の中にも

光があることを知り

それを
見つけなさい







《  ひと粒の種  》


女は問うた

“その王国とは どのようなものか”


彼は言った

“それは種に似ている”

“ひと粒のからし種のようなものだ”

“女がその種をとって畑に蒔けば”

『それは大きく成長して…』

『空の鳥が来て枝に巣をかけるまでになる』










全大宇宙は
神の外にあるのではなく


神の中に…
神に抱かれて…


育てられている














静けさの中に

一瞬の何か…

湧き上がる


一瞬なのだけど
それを感覚や色や形に現してゆくと
膨大な何かになる

常識では理解できない
でも

当たり前…

感じる何か


常識って何なのでしょう


この世で

常識

言われているものって…

一体
何なのでしょう…





愛は真により真は愛により

向上し弥栄する







まことの人の安心は

神の御元に帰ること…

神を感じて生きること…