昔から
白が嫌いだった。
自分がいる白い空間が
大嫌いだった。
でもね
私の居場所は
そこにしかなかったんだ。
そんな空間に
飛び込んできた彼方。
冷たいけど
どこか温かくて
色で表すと青みたいな人。
だけど
輝いていた。
そんな
彼方が大好きで、
羨ましくて
大切だったの。
だからこそ
本当の気持ちは
言えなかった。
『私の事
忘れていいからね?』
やだ・・・・
お願い
忘れないで。
私がここに
たしかに存在していたこと
忘れないで
忘れないで
二人の思い出を
お願い
無かったことにしないで
できるならもう1度
会いたい。
叶わないなら
声を出して
泣きたい。