焚き火はすべてを知っている
人生そのものだ。

最初は生まれたての赤ん坊のような小さな灯火
少しずつ若者のような激しい火に変わり
中年の落ち着いた火になり
最後は人生をまっとうする。

僕たちは今便利な世の中に生きている
スイッチを押せば電気がつき
蛇口をひねれば、水がでる
ガスもある

僕たち人間は当たり前のように過ごすこの日常がどれだけ奇跡の連続か分かっているのだろうか
スーパーで並ぶ肉や魚たちは、殺されたものが並び自分たちはそれを当たり前のように食べて、食卓のテーブルに並ぶ。
いまいただきます、ご馳走様でしたと言える人はどれだけいるだろうか
食べ物への感謝、いまある日常への感謝

現代の人々は何か大切なものを失いかけてる気がしてならない。

昔の日本人は手と手を取り合い生きてきた
今は違う。近所でも挨拶すらない世の中だ。

東日本大震災や大きな災害が起きた時人間は、普段の日常に感謝する。
しかし、元に戻ればその感謝すら忘れてしまう

僕たち人間は大切なものを取り戻さなければならない。