七輪でピッツァ焼き


七輪は耐火・断熱性に卓越した珪藻土を押しつぶし、粘土状にしたものをプレス成型したものですよね。
 以前はよく調理の熱源として多用され、赤外線の発生ボリュームも大勢暖房器具としてもよく用いられたものです。
世の中の流れにより一タイミング廃れていましたけれど、近年では炭火焼き食事の調理器具としてもてはやされている。
 使用方法は勿論、着火した炭を入れ、上部開口に焼き網をのせて焼き物に利用したり、鍋をのせて煮炊きも出来る利用しやすいな道具ですよね。。
 火力の調節は下側側面の風口の開閉でおこない、開閉時の温度差は100度以上。
うちわで送風すれば200~300度ほどの温度調節が可能。


  こうして読んでいくと七輪も石窯の先輩のようにおもえてきませんか?

 七輪を炭でガンガンに加熱しピッツァ焼きに適した温度になった頃、炭を一旦火箸で取り除き横倒しにしましょう。
しているとミニミニ石窯の誕生ですよね。
 難点は焼き床が平面でなく凹面になってしまいますというようなこと・・
火箸で濡れふきんを挟み灰や炭のゴミを綺麗にクリーニングしてピッツァ生地を導入しませんか。
 オーブントースターの天板に乗せてそれのまま導入してもよいです・・

 温度が下がればさっき取り出した木炭をもう一度導入して温度を上げます。

そのように石窯がなくても七輪を使用していると高い温度で本格的なピッツァが焼けてしまう。

 ところでその七輪を熱してそれの上に籾殻を山積みし、一晩かけて籾殻薫炭を作ったりしてます・・
夜動きを見に通うと七輪は七輪トータルが真っ赤になりきれいなものですよね。

 真っ赤になっても割れたりしない七輪の耐火性の強さは注目ですよね。
七輪の材料の珪藻土はそのように耐火性は強いのと言えますけれど、水分を含むと脆くなりすぐ崩れてしまう。
 わたしもうっかり雨に濡らしてしまって何台か崩してしまったのと言えますけれど、その崩れた珪藻土をもう一度石窯のドームにプレスしてピッツァ窯を作ってらどうだろう・・と思ったりしている。

 何処かで珪藻土それのものを入手できたらよりいっそうよいのと言えますが・・