勿論、できる限りだが、
本当に子供が小さい時から、基本的に私の行きたい所にできる限り連れて歩いた。美術館、シネマ、シャンゼのヴァージンメガストア(もう無くなってしまったが、、涙)アペロ、カフェ、バー、ブラッセリー、ブティックの試着室の中まで。。
絶対にうるさくさせない事を条件に。。。
どうやって働くママが子供との時間を捻出するか?
と言う自然な問いが、”時間があればいつも連れて歩くべし”の必然的結果と成っていく。
いつもはシッターさんが子供を学校に迎えに行くが、シッターさんがNGの時や、仕事を早く終われる時はママがお迎えに行く。
そんな時は、必ず汗だくになってギリギリの時間に走って迎えに行った。こんな時に限って良くメトロが、ストや、デモで止まり、停車駅の出口を封鎖されると規定の時間に迎えに行けなくなり、焦ってヒールで走った分だけ汗が噴き出た。
子供はいつも最終時間まで有料放課後クラスに入れて、学校で誰かの迎えを待たせた。
(パリの学校では基本的に11歳ぐらいになるまで、生徒の送迎を義務付けているのだ。)
どんなに最長に預かってもらえても17:30 か18:00が限界で、いつも最後まで残っているのがうちの子だった。
それでも今日はママが迎えに行けるからね!と言うと遠くから走って来るママをイチ早く見つけて、じっと嬉しそうに、今日はシッターさんじゃなくてママだ!!と言う顔で、放課後クラスの先生に囲まれながらその瞬間を待っていた。
いつも迎えに行けない私が迎えに行くと、
子供が小さい頃は、”セッ マァ マモン!!” これが私のママなの!!と
先生にいつも迎えに来ない母親を無意識に必死にアピールしようとしていた子供を見て
なんだか子供がかわいそうな気持ちになったが、
ここで、おセンチな気分に浸って仕事を辞めては生きては行けない。。
先生方にご挨拶をし、学校を離れた途端、
ここからが、ママの出番だ!!
重い子供ものランドセルならぬかローラー付キャルターブル鞄のハンドバーをさくっと伸ばして、
自分の仕事の荷物もバックもそこにできるだけ押し込み、一気に身軽になって、キャルターブルをガラガラと左手で引きながら、右手で子供の手をしっかりと握り、
この瞬間から本当の人生の時間が始まるのだ!!
このまま、真っ直ぐ家に帰って宿題なんてこ とは殆どしない。さっさと子供の手を引いて、パリの街に飛び出して行く。こんなに早い時間にパリに飛びだせるのは、仕事をしているママにはなかなか無いチャンスのだ!!
夏のお天気が良い日には、トロカデロ広場の階段、またはカフェに座り、
真っ直ぐ向かいにそびえ立つエッフェル塔を見ながら、”あのエッフェル塔のエレベーターが上に上がり切るまでに、このジョンドラフォンテーヌ詩を覚えてね!”とか、”フランソワ一世の話教えて?”とか、”エレベーターと競争してオペラシィオン(計算)やってみてね!”とかかなりいい加減な事を言いながら、カフェや、チュイルリー、トロカ公園、シャンゼのヴァージンメガストアの本屋で子供に宿題をやらせていた。
こうやって子供を引き連れてカフェに入ったり、ブティックを見たり、美術館を覗いたり、学校の帰り道にパリストリートに転がっている沢山の宝石を子供と一緒につまみ食いしながら何とか家に辿り着くのだ。
ココ
↓チュイルリー公園でも宿題はできます。。。特に歴史



