各自治体、似たような取り組みをしていると思うが、私の居住エリアでも、事前登録しておくとさまざまな“生活安全メール”が届く仕組みになっている。
不審者情報や詐欺電話をはじめ、気象や地震に関する発信、行方不明者の情報を求めるものなど、その内容は多岐にわたる。子供が小学生だった頃は、児童を脅かす事案があった際には学校からもプリントが配られ、そのおたよりの内容から「情報の提供」と呼ばれていた。
なかでも多かったのが声かけ事案。
「かわいいね」
「何年生?」
「おうちどこ?」などなど。
これ、私も悪気なくやってしまうことがあるので気を付けたいところ。
下校中か何かで子供同士揉めてる様子だと、つい「どうした?大丈夫?」「何年生?先生呼んであげよか?」などとかまってしまう。
世知辛い世の中だぜ…と思わなくもないが、実際このような声かけを入口にして悪事を働く大人もいるから、過敏になって当然とも言えるだろう。暴言系も少なくない。
「邪魔だ、どけ」
「うるさい、黙れ」
「殺すぞ」など、物騒なものもちらほら。
広がって歩かない、騒がないなどの注意が必要だ。
不審者の代表格、露出狂はどの時代にもいるようだ。
私が小中学生の頃には、春先になると、全裸にコートのみを羽織り、「なぁ~」と言いながら前を開けて陰部を見せる「なぁおじさん」の目撃情報が相次いだ。
私は、なぁおじさんには遭遇しなかったものの、友達と学校からの帰り道、別れを惜しんで延々立ち話をしていたら、いつの間にか車道を挟んだ向こう側の歩道橋に立つ変質者に出くわしたことがある。
下半身を露にし、じっとこちらを見据えながら仁王立ちしていた。
「キャーーー!!!」
と、まさに相手が求めているであろう反応をしてしまったのが悔やまれるが、経験の浅い子供ゆえ致し方ない。
後日、我々は一句詠んだ。
「階段の 5段目あたりで 仁王立ち」
季語はない。
なお、全国に日々現れる不審者の情報をまとめたサイトはこちら。
https://fushinsha-joho.co.jp/
野生動物は“不審者”ではないような気もするが、生命を脅かすレベルの動きをする動物もいるもんね。
それにしてもすごい情報量!
以下「不審者セリフ集」より抜粋。

「なあおじさん」系だね。
愛知では「あのおじさん」なのか。
それとも声かけがやや控えめなだけなのか。
メガホン使ってまで…?
これ系も全国各地に出没するよね…
大阪にも、中学生の息子とその友人に「おっぱいへの興味はないんか!!」としつこく質問するおじさんがいたらしいよ!
怖いね!関わりたくないね!

間違いなく同一人物よね…
ちょっと文章にすると切実な思いが伝わってくるような。
本当に困っているなら、その場しのぎの金銭要求じゃなくて、きちんと福祉につながれるとよいのだけど。
○太、ついていったらあかんで(´;ω;`)
こちらも早いとこ福祉につながりますように。
それはさておき。
胸元をはだけたブラ姿やら、披露宴でのパンツ見せやら、子供も見られるSNSで卑猥ともとれる写真やイラストを公開するのってさ、もうそれ「情報の提供」の対象じゃない?
露出狂のマインドと何ら変わりないのに、セクシーだと思ってほしいおばさん、マジ怖すぎる!
こんなんラッキースケベどころか、千円もらっても見たくないっての!







