妊娠が分かったのは去年の1月。
なんだか体の調子がいつもと違う。風邪とかじゃなくて、なんか違う。
夫とふたりで近くの産婦人科へ行き、妊娠していることが分かった。
エコーでは小さい点でしかなかったけど、命なんだ。赤ちゃんが産まれる準備が整うまで、私がお腹の中で大切に守る。

妊婦検診は毎回順調だったけれど、予定日を過ぎても産まれる気配がなくて、入院日をきめて誘発分娩をしましょうと。

いざ入院し、まずはNST、次にエコーを確認すると、羊水が少なくなっていて強いお腹の張の時に心拍数がおちていると、赤ちゃんが陣痛に耐えられるか分からないと伝えられた。動揺してしまったけれど、夫の支えもあり、翌日帝王切開で産もうと決めた。助産師さんや看護師さんから、明日やっと赤ちゃんに会えるね、ママのお腹の中、居心地が良すぎたんだね、よく帝王切開を決断したねと言われ、その言葉に本当に救われた。

手術台に乗って、腰椎麻酔後、おそらく10分程度で先生が赤ちゃん産まれるよー!と。
可愛くて元気な声が聞こえた、小さいその姿は輝いて見えた。2686グラム、48センチの小さな女の子が私たち家族のもとに来てくれた。

私は縫合があるから、初めての抱っこはパパだったけど、助産師さんがその前に、娘の小さな左足を握らせてくれた。しっとりふわふわ。なんて可愛いんでしょう。

産まれてきてくれて、ありがとう。




麻酔の効果がきれたあたりは、激痛で声も出せない状態。痛み止めを使える時間まで耐えるのが、本当にしんどかった。痛い中でも、夫が撮ってくれた娘の動画を見て乗り越えられたなー。