早期教育と先取り勉強について。自分の親戚の子であるイトコは小学校3年から英語の勉強を始めた(当時の英語は中学校からだった)が、小学校5年で英検3級(中学3年レベル)を取っていた。それは先取り勉強になるが。早期教育は小学校入学まえ小学校の学習をすることになる。どちらにしても問題になっているのは、習っていない漢字を学校で使ったらダメ! まだ出てきていない英単語や文法で英作文をしてはダメ!算数でも小学生は連立方程式を使って解いたらダメ!など、最近はそういったことで習っていないことを使うと、正解でも❌にされたり、注意されたりがあるという。その理由は漢字の場合はクラスメイトが読めない人のほうが多いからというが、それなら「読みがな」を付けると問題ないと思う。本当の理由はそんなことより、周りの生徒が妬んできて気を悪くする生徒もいるからである。簡単に言うと「自慢してる!」って取られることになるという。つまり学校のクラスとしての協調性の問題である。いくらでも自分は興味があって先々に知るのは自由である。それを使ったらダメなのは学校だけであって、学校外で年齢層が大人から子供までいる習い事先や、ずっと年上の友達や知り合い、なんらかの記入用紙、家族などにはどれだけ使おうが全くダメにはならない。それを学校で使えないと興味があって知ったのに気力がなくなる!というのは自分のことだけの都合や感情であって、それよりも学校は同じ年の子ばかりだからクラスメイトへの協調性が大事ということを理解した上で、うちの親戚のイトコも先取り勉強をしたと言っていた。あと、「そんな漢字を知っていて凄いね!」と先生から褒めてもらうのが目的では全くない!という考えでやることが大事。凄いね!と褒めてもらいたいのではなくて、「自分が興味があって知ったから、存分に納得するまで習得します!」でいいじゃん。って思う。自分も凄いですね!って褒めてもらうためにCDを出してTVに出ているのではなくて、お笑いソングに興味があって売りたいからやってるのと同じ。それと先取り勉強で先生から嫌がられるのは、生徒から違うやり方ででも教えてもらった!と言われることらしいが、それは先生側も生徒に「他にやりやすい方法があったら皆に教えてあげて下さい!」とか「どんなやり方があるんですか?言ってもらえると先生も助かります」もし、生徒から教えてもらったら、「ご提案助かります」というふうに生徒を尊重する言動が必要である。そういう点も改善するべきと思う。だったら先生も生徒もスムーズに授業が捗ることになるかもしれない。授業のことの他に、最近は修学旅行の先取りもあると聞いた。自分が小中学校の時もやってもらったが。修学旅行に行く1ヶ月〜1週間位前に現地に家族や知り合いの大人と行って、当日には出来ない所で買い物をしたり、同じホテルや旅館の贅沢な部屋である客室露天風呂付きの部屋に泊まって、前もって贅沢をしてきて当日はいざという時の不満から逃れる作戦としてやる人が増えてきていると聞いた。つまり、「私はもうここの場所には先日に来てもっとリッチな経験をしたから何があっても不満は感じない! 万一迷子になったり周りとケンカして激怒としたら、いつでも公共交通機関で帰れるように道と交通手段をマスターしてきたから平気!」という授業でいうと先取り勉強に置き替えたようなもの。万一だからよほどのことがない限りは勝手に帰ったらダメだが。今時の保護者はこれだけ過保護というのもあるが、でもそのぐらい先取りするほうが子供としては安心だし、1人でも帰れる!といった自立性の成長にもなる。